球形にリニューアルした第4世代「Echo Dot」のメリットとデメリット山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2020年11月17日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 Amazonから、スマートスピーカー「Echo Dot」の第4世代モデルが登場した。上位モデルにあたるEchoと同様にデザインを一新し、球形のボディーを採用したことが特徴だ。

 Echoに比べてコンパクトで、設置性は相変わらず高いものの、ボディーが球形になったことで、これまで可能だった壁掛けでの利用ができなくなるなど、デメリットもあるように見受けられる。

 今回は、従来の第3世代モデル、さらにその前の第2世代モデルと比較しつつ、製品の特徴をチェックする。また約半月遅れて登場した本製品の時計付きモデル「Echo Dot with clock」も併せてチェックする。

Echo Dot with clock 第4世代「Echo Dot」。本体色はチャコールの他、トワイライトブルー、グレーシャーホワイトが用意される。実売価格は税込み5980円だ

Echoと同じ球形デザインを採用するもサイズは2回りほど小さい

 本製品は、同時に発売された第4世代Echoと同じく、球形のデザインを採用する。デザインそのものはEchoとそっくりだが、直径は約100mmということで、Echo(直径は約144mm)よりはずいぶんとコンパクトだ。ソフトボール(3号)が直径100mm弱なので、ほぼ同じ大きさということになる。重量は約328gだ。

 ボディーを横から見ると斜め45度のところで分割されており、前面はファブリック素材、背面は硬質なプラスチック素材で覆われている。ちなみにフットプリント自体は、従来の第3世代モデルと変わらず、平たいボディーが球形になっただけなので、高さの問題さえなければ取り替えて同じスペースに設置できる。

Echo Dot with clock 幅と奥行きはともに約100mmとほぼ完全な球形だ。高さは約89mmある
Echo Dot with clock 背面。ファブリック素材で覆われた前面と異なり、背面は硬質なプラスチック素材だ。3.5mmのライン出力を備える
Echo Dot with clock 横から見たところ。ファブリック素材とプラスチック素材は斜めに分割されている
Echo Dot with clock 同時発売の第4世代Echo(右)との比較。サイズは異なるが、デザインは共通だ
Echo Dot with clock かつてのディスプレイ搭載モデル「Echo Spot」(右)とはサイズが酷似している
Echo Dot with clock 左から本製品(第4世代)、第3世代、第2世代。徐々に大型化しているのが分かる

 本体下部にはライトリング、頂点部には音量調整などのボタンを備える。個々のボタンはそれぞれの役割を示す形状になっており、暗い部屋でも手探りによる操作を容易にしている。底面のネジ穴(詳細は後述)がないことを除けば、これらの意匠はほぼEchoと共通だ。

 なお、ACアダプターはEcho添付のモデルと同一に見えるが、容量は本製品が15W、Echo用が30Wと異なり、そのためか電源ジャックの口径を変えて、誤って挿さないように工夫されている。

Echo Dot with clock これまで上部にあったライトリングは本体底部に移動した。視認性には特に問題ない
Echo Dot with clock 本体上面にはアクションボタンとマイクボタン、音量調整ボタンを備える。顔ぶれは従来と同じだ
Echo Dot with clock ただし、従来の第3世代モデル(右)とはボタンの並び順が異なる。音量の大小が「上下」だったのが「左右」に並ぶよう改められている
Echo Dot with clock 本体上面のボタンは「+」「−」といった機能がそのままボタンの形状になっている。ボタンを押すのに目視が不要なためか、頂点部よりわずかに後ろ寄りに配置されている
Echo Dot with clock マイクをオフにすると下部のライトが青から赤に変わる。ボタンも連動して赤く点灯する
Echo Dot with clock 付属品の一覧。ACアダプターは専用品で、第2世代モデルのようなUSB接続には対応しない
Echo Dot with clock ACアダプターは、Echo添付のモデルとそっくりの外見だが、実際にはジャックの径が異なっている

 早速、設定して使ってみよう。

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