AMDのRadeon RX 6000シリーズと比較して、供給状況が安定してきたNVIDIAのGeForce RTX 30シリーズでは、とりわけ目立っていたのがMSIのRTX 3090カード「GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G」だ。価格は24万8000円弱となっている。
3連ファンを組み込んだオリジナルクーラー「Tri Frozr 2S」を採用しており、ブーストクロックは1860MHz、24GBのメモリを搭載する。TSUKUMO eX.は「現状MSIの最強モデルですね。RTX 3090カードの入手性が上がったといっても、人気ブランドの目立つモデルは指名買いする人がいるので、こちらもすぐ売り切れそうです」という。
また、ハイエンドグラフィックスカードの補助電源などに使えるC字型コネクターも登場しており、一部で話題を呼んでいる。アイネックスの「PCI Express用電源変換」シリーズで、8ピンと6ピンタイプのそれぞれ上ラッチ用と下ラッチ用がある。8ピンタイプは700円弱、6ピンタイプは600円弱だ。
オリオスペックは「補助電源のケーブルをできるだけ隠したい、曲げたくないという人にお勧めですね。ライザーケーブルを使ってグラフィックスカードをより目立たせる人にも喜ばれると思います」と話していた。
最後にマイクやヘッドセットの新製品を見ていく。
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