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Ryzen 5 4500U搭載でコスパ良しのノートPC「VersaPro J タイプVW」を試す(1/3 ページ)

» 2021年02月02日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]

 NECから発売されている「VersaPro J」シリーズは、12.5型〜14型以下のモバイル向けと、デスクで使うことがメインとなる15.6型のモデルが用意され、その多くはIntel製CPUを搭載している。

 今回紹介する「VersaPro J タイプVW」(以下、タイプVW)は、SOHO/中小企業向けモデルとして2020年8月に追加されたモデルで、AMDのRyzen 5 4500Uを搭載した直販価格(NEC特選街)が税別7万800円〜(3月31日までのセール価格)と、かなりコストパフォーマンスのよいモデルとなっている。ではその実力を見ていこう。

VersaPro J タイプVW 15.6型の液晶ディスプレイを備えた「VersaPro J タイプVW」。OSは64bit版Windows 10 Proだ

光学ドライブを内蔵したシンプルな外観のボディー

 タイプVWのボディーサイズは約362.4(幅)×253.8(奥行き)×22.7(厚さ)mmと、一般的な15.6型のノートPCサイズといえる。天板のデザインはとてもシンプルで、左中央に「NEC」というロゴが配置されているだけだ。

VersaPro J タイプVW 天面部分はNECのロゴがあるのみのシンプルなデザインになっている

 右側面は光学ドライブが占有しており、このため電源や有線LAN用のRJ-45、HDMI出力、USB 3.1 Type-C、2基のUSB 3.0、ヘッドフォン/マイク兼用の各端子は左側面にまとまって配置されている。

VersaPro J タイプVW 右側面に光学ドライブが用意される。直販サイトではDVD-ROMドライブまたはDVDスーパーマルチドライブから選べる
VersaPro J タイプVW 主要な端子は左側面に集約されている
VersaPro J タイプVW 背面に排気口がある
VersaPro J タイプVW 底面奥に吸気口が、手前側にはスピーカーの穴がある
VersaPro J タイプVW 液晶ディスプレイを開くと、ヒンジ部分に排気口があるのが分かる
VersaPro J タイプVW 液晶ディスプレイはこの角度まで開く

ビデオ会議に役立つ機能も標準で装備

 1920×1080ピクセルのフルHD表示に対応した15.6型の液晶ディスプレイはグレアタイプで、写真などもクリアに見える。半面、一般的なノートPCに採用されているIPS方式ではなくTN方式ゆえ、左右はやや広めだが上下方向では角度をつけると色の反転が気になる。

VersaPro J タイプVW 15.6型の液晶ディスプレイはTN方式で、グレアタイプのため画面への映り込みがやや気になる

 キーボードは日本語103キーで、テンキーも用意されている。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.7mmとなっており、しっかりとしたタイプ感を得られる。Enterキーも適度な大きさが確保されているので、入力の際にも打ち間違えることはそれほどないだろう。

VersaPro J タイプVW キーボードは日本語103キーでテンキーも備える

 電源ボタンは右上にあり、その隣には「ソフト」と書かれているボタンがあるが、これは「PC設定ツール」を起動し、Webミーティングモードの選択ができるボタンだ。最近のテレワーク需要に対応しているのがうれしい。液晶ディスプレイ上部には約92万画素のWebカメラとステレオマイクを内蔵する他、Web通話の音声をクリアに伝える「ノイズサプレッサー」「ルームエコー抑制」機能などを利用できる「Webミーティング機能」を備えている。

 無線LANはWi-Fi 6に対応するなど、昨今のビデオ会議で必要となるポイントを手堅く押さえているのも好印象だ。また、NEC特選街ではメモリの容量(4GB/8GB/16GB)やストレージ(500GB HDD/256GB SSD/512GB SSD)のカスタマイズに加え、外付けマウスやVGA変換アダプター(HDMI→D-Sub 15ピン)、オフィスアプリケーションなどの追加も行える。

VersaPro J タイプVW 液晶ディスプレイ上部に設置されているWebカメラとマイク
VersaPro J タイプVW 付属するACアダプターは小柄かつ軽量で持ち運びも苦にならない
VersaPro J タイプVW NEC特選街で追加できるUSBマウス
VersaPro J タイプVW こちらもオプションで追加可能なHDMI→D-Sub 15ピンのVGA変換アダプター(+1500円)

 続いて、内部スペックを見ていこう。

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