Synologyは2月19日、同社製システム向けの10GbE SFP+ポート増設カード「E10G21-F2」、25GbE SFP28ポート増設カード「E25G21-F2」、キャッシュ用M.2 NVMe SSD「SNV3000」シリーズを発表した。
E10G21-F2およびE25G21-F2は、同社製システムでの利用に対応したPCIe 3.0×8接続内蔵型のインタフェースカードで、E10G21-F2は10Gbps接続対応のSFP+ポートを2基、E25G21-F2は10/25Gbps接続対応のSFP28ポートを2基搭載。ともにリンクアグリゲーションもサポートしている。
SNV3000シリーズは、キャッシュ利用を想定した高耐久設計のM.2 NVMe SSDで、400GB/800GBモデルを取りそろえた(それぞれにM.2 2280モデルとM.2 22110モデルを用意)。転送速度はリード最大3100MB/sで、4Kランダム性能はリード時で37万5000IOPS、ライト時で7万IOPS(ともに800GBモデル時)を実現している。TBW(総書き込み容量)は400GBモデルが500TB、800GBモデルが988TBだ。
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