CPUの価格動向で目立っていたのはRyzen 9 3900Xだ。下位の3900を下回る値付けをするショップも現れるなど、値下がりが目立っている。
3万9982円(税込み、以下同)の値を付けていたTSUKUMO eX.は「Ryzen 3000シリーズはそろそろ在庫一掃の雰囲気が出てきています。近隣ショップの特価などとの兼ね合いで、今は3900Xが目立っているという感じです」と話していた。
Ryzen 5000シリーズの供給が安定したこともあり、旧世代の3000シリーズを放出特価込みでセールの目玉にするショップが増えた結果だという。同じ見立ては別のショップでも聞いた。「5000シリーズが枯渇していた頃もCore iが逆転するほどの勢いにならなかったですし、CPUで目玉にするならやはりRyzenなんですよね」(某ショップ)
今後もRyzen 3000シリーズのスポット特価が、街全体に広がるパターンは続きそうだ。
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