WWDC21で新ハードウェアは出なくとも「Apple Siliconが戦略の中心」と感じた理由:本田雅一のクロスオーバーデジタル(3/3 ページ)

» 2021年06月09日 07時00分 公開
[本田雅一,ITmedia]
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次の「Apple Mシリーズ」はどうなる?

 今秋、次世代のiPhone用にA15 BionicというSoCが作られることは間違いないだろう。半導体リソースをどう配分するかは不明だが、毎年のように処理コアの改良を重ねているため、このタイミングで高性能コア、高効率コアともに新しい世代に切り替わると考えられる。

 もし、27インチiMacや13インチMacBook Proの上位モデル、あるいは16インチMacBook Proといった製品が切り替わるのであれば、新しいSoC向けに設計されたコアが使われる可能性が高いのではないだろうか。

 ただし、M1では構成上、拡張性を持たせることが難しかったMシリーズが、どのようにしてパソコンらしい(Macらしい)拡張性、適応用途の広さを与えるのかは依然として謎だ。GPUは外付けになる可能性が高いと思うので、M2あるいはM1Xといった名前でうわさされるチップが同じ5nmプロセスでも高性能にはなると予想する。

 しかし、M1が特徴的な、ある意味でモバイル用途に特化した割り切った設計だけに、次のMシリーズがどうなるのかは予想が難しい。いずれにしろ、ひとまずWWDC21の後に緊急発売ということはないだろう。

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