デルがCore H45搭載ゲーミングノートPCを発売 厚さ約15.9mmのスリムモデルも!(1/2 ページ)

» 2021年06月22日 14時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 デル・テクノロジーズは6月22日、「Alineware(エイリアンウェア)」「Dell Gaming」ブランドの新型ゲーミングノートPCを発売した。Alienwareブランドでは、プレミアムモデル「Alienware Xシリーズ」を新規投入する他、定番商品である「Alienware m15」と「Dell G15」はCPUを刷新した新モデルが登場する。

Alienware x15/x17

 「Alienware x15」は15.6型、「Alienware x17」は17.3型のプレミアムゲーミングノートPCだ。特許出願中だという「Alienware Cryo-Tech」という冷却テクノロジー群により、本体の厚さをx15は約15.9mm、x17は約20.9mmに抑えつつ、CPUやGPUのフル性能をより長時間引き出せる排熱を実現したという(※1)。最小構成の税込み直販価格は、x15が28万5980円から、x17が29万6980円からとなる。

(※1)熱伝導素材エレメントは「GeForce RTX 3070 Laptop」以上のGPUを選択した場合のみ搭載

2機種 Alienware x17(左)とAlienware x15(右)
4連ファン 4連ファンを搭載。個々の回転数は、システムの状況に合わせて調整されるという(画像はx15におけるイメージ図)
熱伝導素材エレメント GeForce RTX 3070 Laptop以上のGPUを搭載する構成では、従来よりも放熱効率を向上した熱伝導素材エレメントを採用している(画像はx17におけるイメージ図)

2モデル共通の仕様

 CPUはIntelの「第11世代Core H45プロセッサ」を搭載している。GPUはNVIDIAの「GeForce RTX 30 Laptopファミリー」で、直販では以下のいずれかを選択できる。GeForce RTX 3080 Laptopを搭載する構成では、専用装備としてライティング対応の「AlienFX タッチパッド」も備える。

  • GeForce RTX 3060 Laptop
  • GeForce RTX 3070 Laptop
  • GeForce RTX 3080 Laptop(グラフィックスメモリはx15が8GB、x17が16GB)

 ストレージはPCI Express接続のSSDで、最大2枚まで搭載できる。同じ容量のモジュールの2枚構成にした場合は、標準でRAID0が組まれた状態で出荷される。Webカメラは赤外線(IR)撮影ユニットを統合しており、Windows Helloの顔認証にも対応する。

 ボディーは、Alienwareの新しいデザインコンセプト「Legend 2.0」を採用した。全てのポートや通気孔を視線から隠すように配置し、キーボードやパームレストなど「内側」のカラーを映り込みの少ないダークコア(ブラック)に変更することで、ゲームにより集中できるという。カラーはLunar Light(シルバーホワイト)のみとなる。

 後面のLEDライト(x15は90個、x17は100個搭載)、キーボードバックライトやAlienFXタッチパッドは、ユーティリティーソフトで光り方をカスタマイズできる。

ホワイト Legend 2.0デザインを適用し、よりスッキリとした印象に(画像はAlienware x15)
Alienware x17 GeForce RTX 3080 Laptopを搭載する構成では、タッチパッド部分もライティングに対応する

 Wi-Fi(無線LAN)/Bluetoothモジュールは、Wi-Fi 6E(※2)とBluetooth 5.2に対応する「Killer Wi-Fi 6E AX1675」を搭載している。バッテリー容量は87Whだ。

(※2)6GHz帯のIEEE 802.11ax。ただし、現時点では日本を含む世界のほとんどの国で利用が認可されていない(2.4GHz帯/5GHz帯なら利用可能)

 OSはWindows 10 HomeかWindows 10 Pro(共に64bit版)を選択可能で、標準言語を英語とすることも可能だ。

Alienware x15の仕様

 CPUはCore i7-11800H(2.3GHz〜4.6GHz、8コア16スレッド)またはCore i9-11900H(2.5GHz〜4.9GHz、8コア16スレッド)を搭載する。本体内の電圧レギュレーターは、CPU用が4フェーズ、GPU用が8フェーズとなっている。メインメモリはDDR4-3200規格だが、16GBまたは32GBのオンボード実装となるため、後から増設/換装は行えない。

 ディスプレイは15.6型で、ComfortView Plus(ハードウェアベースのブルーライト軽減モード)に対応している。具体的なスペックは、以下から選択できる。

  • フルHD(1920×1080ピクセル)、リフレッシュレート165Hz、応答速度3ミリ秒
  • WQHD(2560×1440ピクセル)、リフレッシュレート240Hz、応答速度2ミリ秒、G-SYNC/Advanced Optimuis対応
  • フルHD、リフレッシュレート360Hz、応答速度1ミリ秒、G-SYNC/Advanced Optimuis対応

 ポート類は、USB 3.0 Type-A端子、HDMI 2.1出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子、USB 3.1 Type-C端子、microSDメモリーカードスロットと3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを備えている。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。有線LANが必要な場合は、付属の「Alienware USB-C to 2.5Gbpsイーサネットアダプター」を利用して対応する。

 キーボードは日本語配列と米国英語(US)配列から選択可能だ。ACアダプターは、全構成でGaN(窒化ガリウム)を封入した240W出力のコンパクトタイプが付属する。

後面 Alienware x15の天面と背面
仕様 Alienware x15の主な仕様
構成 標準構成,直販サイトで用意されるAlienware x15の構成は5種類。ここからカスタマイズを行うことも可能だ

Alienware x17の仕様

 CPUはCore i7-11800HまたはCore i9-11980HK(3.3GHz〜5GHz、8コア16スレッド、アンロック対応)を搭載する。本体内の電圧レギュレーターは、CPU用が6フェーズ、GPU用が12フェーズとなっている。メインメモリはDDR4-3200規格のSO-DIMMで、XMP対応メモリを搭載することもできる。最大容量は64GB(32GB×2)だ。

 ディスプレイは17.3型で、4K構成を除きComfortView Plusに対応している。具体的なスペックは、以下から選択できる。

  • フルHD、リフレッシュレート165Hz、応答速度3ミリ秒
  • フルHD、リフレッシュレート360Hz、応答速度1ミリ秒、G-SYNC/Advanced Optimuis対応(※3)
  • 4K(3840×2160ピクセル)、リフレッシュレート120Hz、応答速度4ミリ秒、Adobe RGB 100%カバー(ConfortView Plus非対応)

(※3)この構成は7月初旬から選択可能(発売当初は選べない)

 ポート類は、USB 3.1 Type-A端子×2、HDMI 2.1出力端子、Mini DisplayPort出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子、USB 3.1 Type-C端子、有線LAN端子(2.5Gbps対応)、microSDメモリーカードスロットと3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを備えている。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 キーボードは日本語配列とUS配列から選択可能で、US配列ではCHERRY MXメカニカルキーボードも用意している。ACアダプターは、GeForce RTX 3080 Laptop構成は330W出力のものが、それ以外はGaNを封入した240W出力のコンパクトタイプが付属する。

後面 Alienware x17の天面と背面
仕様 Alienware x17の主な仕様
直販サイトで用意されるAlienware x17の構成は5種類。ここからカスタマイズを行うことも可能だ

Alienware m15 R6

 「Alienware m15 R6」は、15.6型ゲーミングノートPC「Alienware m15」の最新モデルという位置付けで、4月に発売された「Alienware m15 Ryzen Edition R5」と共通のボディーを採用している。カラーはDarkside of the moon(ダークグレー)で、最小構成の税込み直販価格は25万7980円となる。

Alienware m15 R6 Alienware m15 R6

 CPUはCPUはCore i7-11800Hを搭載する。メインメモリはDDR4-3200規格のSO-DIMMで、XMPメモリも搭載できる。容量は最大で64GB(32GB×2)まで搭載できる。ストレージはPCI Express接続のSSDとなる。

 GPUはGeForce RTX 30 Laptopファミリーで、直販では以下から選択できる。

  • GeForce RTX 3060 Laptop
  • GeForce RTX 3070 Laptop
  • GeForce RTX 3080 Laptop(グラフィックスメモリは8GB)

 ディスプレイは15.6型のフルHD液晶で、ComfortView Plusにも対応する。具体的なスペックは、以下の中から選択できる。

  • リフレッシュレート165Hz、応答速度3ミリ秒
  • リフレッシュレート360Hz、応答速度1ミリ秒、G-SYNC/Advanced Optimuis対応

 Webカメラも標準搭載している。ディスプレイを360Hzにした場合は赤外線撮影ユニットを統合したカメラとなり、Windows Helloの顔認証も利用できる。

 ポート類は、USB 3.0 Type-A端子×3、HDMI 2.1出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子、有線LAN端子(1Gbps対応)と、3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを備えている。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。無線LAN/Bluetoothモジュールは、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応する「Killer AX1650」を搭載している。

 キーボードは以下の3種類から選択できる。

  • 日本語配列(4ゾーンLEDライト付き)
  • US配列(4ゾーンLEDライト付き)
  • US配列(CHERRY MXメカニカル、キー単位LEDライト付き)

 バッテリー容量は86Whで、ACアダプターは240Wのものが付属する。OSはWindows 10 HomeかWindows 10 Pro(共に64bit版)を選択可能で、標準言語を英語とすることも可能だ。

後面 Alienware m15 R6の後面
仕様 Alienware m15 R6の主な仕様
構成 標準構成,直販サイトで用意されるAlienware m15 R6の構成は3種類。ここからカスタマイズを行うことも可能だ
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