今秋登場予定のDDR5メモリが店頭で展示!古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

» 2021年07月05日 12時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

大型漆黒CPUクーラー「MasterAir MA624 Stealth」が登場

 ラグジュアリー系とは対照的に、黒一色で統一したCPUクーラーも冷却パーツ売り場で目立っていた。クーラースマスターの「MasterAir MA624 Stealth」で、価格は1万5000円強だ。

MasterAir MA624 Stealth クーラースマスター「MasterAir MA624 Stealth」
MasterAir MA624 Stealth 6本のヒートパイプと2つのヒートシンク、3つのファンで構成される

 14cmファン「SickleFlow 140」2基と12cmファン「SickleFlow 120」をセットしたサイドフローモデルで、周辺の物理干渉やエアフローを計算しながら、柔軟にファンの構成を変えて利用できるのが特徴といえる。ファンを含めて全て黒で仕上げており、ファンも光らない仕様となる。本体サイズは約153.2(幅)×144.9(奥行き)×160(高さ)mmだ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「空冷でとにかくよく冷やしたい人向けのクーラーですね。メモリやCPU回りの物理干渉を避けて、ギリギリまで空間を使いたい人にちょうどいいですね。漆黒でドーンと真ん中に来るので、存在感もなかなかです」という。

 最近はハイエンド構成になると水冷で冷却するパターンも一般化しているが、それでも空冷の需要は一定以上あるそうだ。「水冷と比べるとメンテナンスフリー感覚で使えるという点を気に入っている人は多いですね。数年使っても液漏れのような心配がないということで、空冷ハイエンドはよく指名買いされます」(同)という。

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