Microsoftは10月1日から、クラウドゲーミングサービス「Xbox Cloud Gaming(Beta)」を日本でも提供する。サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Ultimate」(税込み月額1100円、初回のみ1カ月間100円)に加入しているユーザーは、追加料金なしで利用できる。
【更新:20時30分】Xbox Cloud Gaming(Beta)の対応プラットフォームについて、追記を行いました
Xbox Cloud Gaming(Beta)では、100以上のゲームタイトルをストリーミングでプレイできる。インターネット環境さえあれば、ゲームをインストールせずにゲーム機やPCで楽しめる他、スマートフォンやタブレットでも遊べることが魅力だ。ただし、サービス名にもある通り、現時点ではあくまでも「βサービス」という位置付けとなる。
日本における主な配信タイトルは以下の通り。
Cloud Gamingを利用するには、以下のいずれかのプラットフォームを用意する必要がある。
プレイに必要なネットワーク回線の帯域は10Mbps以上が推奨されている(Wi-Fiを利用する場合は5GHz帯を利用する規格が推奨されている)。
ゲームの操作は、利用するプラットフォームに対応するゲームコントローラーで行う(※1)。基本的にはどのプラットフォームでも「Xboxワイヤレスコントローラー」が推奨されているが、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)の「ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK 4)」での動作も確認されている(※2)。
(※1)一部のゲームはタッチパネルでの操作に対応(コントローラーなしでプレイ可能)
(※2)USB接続時は正常に操作できない問題がある(Bluetooth接続での利用を推奨)
(※3)Xboxコンソールにおけるサービスは2021年のホリデーシーズン(12月末)までに提供予定
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