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» 2021年10月26日 12時00分 公開

20年目の新モデル「REALFORCE R3」で変わったこと 変わらなかったこと(4/5 ページ)

[瓜生聖,ITmedia]

インクジェットプリンタでキーボードパネルをデザイン可能に

 カスタマイズ用オプションとして、パネルデザインキットとキーキャップセットが用意されている。パネルデザインキットはキーボード天板のクリアパネルと、その下に敷く印刷用パネルシート(5枚+テスト用2枚)のセットで、パネルシート単体(テンキー付き/テンキーレス)もある。

 パネルシートのサイズは、テンキー付きが約508(幅)×210mm、テンキーレス約419×210mmで、縦幅がA4の短辺と同じになっている。長尺印刷に対応した一般的なA4インクジェットプリンタで印刷が可能だ。

REALFORCE R3 天板パネルをパネルリムーバーで取り外し、パネルシートを敷いた上からクリアパネルを取り付ける。写真はテンキー付きモデル
REALFORCE R3 こちらはテンキーレスモデル
REALFORCE R3 パネルシートはテスト印刷用が2枚、本番用が5枚セットになっている。写真はテンキー付きモデル
REALFORCE R3 こちらはテンキーレスモデルのパネルシート
REALFORCE R3 パネルの編集画面。画像を選択して印刷範囲を指定する
REALFORCE R3 用紙サイズが特殊なので、印刷する際にはサイズを直接指定する
REALFORCE R3 編集した画像は、REALFORCEソフトウェア上にも反映される
REALFORCE R3 単色を使ってカラーバリエーションを作るのも楽しい。レトロPC愛好家ならFM TOWNSカラーやX1カラーもよいのではなかろうか

 キーキャップセットは、R2からの青/赤/緑/黄/紫に、ピンク/ホワイト/グレーが加わった計8色での展開となる。発売は本体から少し遅れ、12月20日となる見込みだ。

ハイブリッド静音を中心とした全20モデル展開に英語配列はなし

 REALFORCE R3シリーズは、全20モデルで展開される。スーパーホワイトとブラックの2つのカラー、テンキー付きとテンキーレスキーボードが用意されており、ベースのスペックに対して合計4つのバリエーションがある。

 ボディーサイズはテンキー付きが約465(幅)×163(奥行き)×30(厚さ)mm、テンキーレスが約379(幅)×163(奥行き)×30(厚さ)mmとなる。

REALFORCE R3 テンキー付きモデルのキー配列
REALFORCE R3 テンキー付きモデルの底面
REALFORCE R3 テンキーレスモデルのキー配列

 ベースのスペックの方は、USBとBluetoothに対応したハイブリッドモデルもしくはUSB専用モデルだ。ハイブリッドモデルは、さらにキー荷重30g、45g、変荷重の静音モデルと通常モデルに分かれる。フラッグシップとなるモデルはハイブリッド/静音/キー荷重45gになるからだろうか、キー印刷も昇華印刷を採用している(そのためブラックモデルはキートップがブラックではなくダークグレー)。その他の荷重のブラックはレーザー印刷だ。なお、ハイブリッドタイプのスーパーホワイトはキー荷重に関わらず、全て昇華印刷となっている。

REALFORCE R3 USBモデルのケーブルはじか付けで、ケーブルの長さは約1.8mある
REALFORCE R3 テンキーレスUSBモデルの底面。ケーブルは3方向に引き出せる
REALFORCE R3 キーの各列に段差を設けたステップスカルプチャー構造を継続して採用する
REALFORCE R3 キースタンドを立てた状態。1段階のみで、約15mmほど持ち上がる
REALFORCE R3 ハイブリッド/静音/キー荷重45g/フルキーボード/ブラックのR3HA11。キートップはダークグレーで昇華印刷だ
REALFORCE R3 ハイブリッド/静音/キー荷重45g以外のブラックモデルはキートップブラックのレーザー印刷となる

 USB専用タイプは、R3の大きな特徴の1つであるBluetooth接続をサポートしない。ケーブル直付け、レーザー印刷というところからも、コストを抑えたバリエーションの1つのようで、ハイブリッドタイプが3万1240円〜3万4980円(税込み、以下同様)であるのに対し、R2とほぼ同程度の2万3980円という価格設定だ。これは将来R2を生産終了するために用意した、Bluetoothを必要としない人のための後継モデルという位置付けなのかもしれない。

 USB専用モデル「R3UA31」と同等のハイブリッドモデル「R3HA31」の価格差7260円がBluetooth対応価格ということになるが、R3シリーズを購入するのであれば、やはりハイブリッドモデルをというのが個人的な感想だ。母艦的な機器にUSBで接続したまま、その他の機器にBluetoothで接続できるのはかなり使い勝手がいい。

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