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Windows 11の“シェア”の実際と今後取り込まれる“うわさ”の機能Windowsフロントライン(2/2 ページ)

» 2022年03月02日 12時00分 公開
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“うわさ”で出ているWindows 11の次の新機能

 Windows 11の正式配信版で登場する新機能の多くは、Dev ChannelやBeta ChannelといったWindows Insider Programで配信される最新ビルドに取り込まれ、そこで事前に確認が可能なのだが、現時点でまだこれらのビルドで未確認の情報があったりする。

 例えば、AlbacoreというユーザーがTwitterで報告していた“未公開”の機能の1つに「Sticker」がある。壁紙の設定項目の中に「Sticker」というオプションが存在するのだが、これが未確認の新機能と思われる。

 同じユーザーの後のツイートでデモ動画が公開されており、この機能の概要を確認できる。

 また隠し機能ではないものの、“Windows 11の最低動作要件を満たさない”ハードウェアを利用するユーザーに対し、“ウォーターマーク”で警告を行う機能のテストも行われているようだ。The Vergeのトム・ウォーレン氏によれば、AlbacoreというユーザーがTwitter上で報告していた設定メニューに出現するものと合わせ、“Tweak”で本来は要件を満たさないPCでWindows 11を動作させているユーザーがそれなりにいる状況に対し、Microsoftとして何らかの対策を施したいという意図があるようだ。

 この他、Windows OSに関する“うわさ”ではないが、最新ハードウェアに関する話題も出ている。Windows Centralのザック・ボーデン氏が「Surface Laptop 5」に関する話題をまとめており、基本的な外観に変化はないものの、Thunderbolt 4/USB4のサポートに加え、リフレッシュレートの向上したディスプレイといった特徴を紹介している。

 価格レンジもSurface Laptop 4など以前のシリーズ同様に、999〜2400ドル程度になるという路線を維持しつつ、今春に発表が見込まれるという。

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