Windows 10と11の売れ行きを秋葉原の各ショップに尋ねたところ、Windows 10優勢との回答が多く返ってきた。
ドスパラ秋葉原本店「8割は10ですね」と答え、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「優勢なのは10です。ProとHomeでいえばHomeの方が人気ですが、11を選ぶ人はProを選ぶことが多い印象ですね」と話す。オリオスペックも「組み込みで11を指定されることは限られますね。大抵は10です。組み込みは安定を求める人が多いのも関係しているかもしれません」という。
その一方で、パソコンSHOPアークのように逆転したショップもある。「今は6:4くらいで11が優勢です。第12世代Core iシリーズとセットで買っていくOSとしては、Windows 11の方をよく選ばれるんですよ。Ryzenは2021年秋の修正パッチが出た後でもWindows 10人気が根強いですが、第12世代Core iシリーズの人気に押されてシェアが上がりました」という。
また、10優勢のショップでも11の売れ行き自体は伸びているという声も少なからず聞く。あるショップは「『絶対10じゃなきゃ嫌だ』というより『とりあえずは10で』という人が増えている感はあります。11にしてもいいけど、目立つメリットがないならアップデートは後回しでいいか、みたいな。11アレルギーみたいなものはあまりなさそうです」と話していた。
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