キオクシアは3月8日、エンタープライズサーバなどに向く24G SAS接続対応SSD「KIOXIA PM7」シリーズを発表、本日サンプル出荷を開始した。
ミッションクリティカルな用途への導入を想定した24G SAS(SAS-4)インタフェース採用のSSDで、同社第5世代BiCS FLASHを採用。転送速度はシーケンシャルリードが最大4.2GB/s、ランダムリードが730K IOPSを実現し、前世代モデル「KIOXIA PM6」比で約20%の性能向上を達成している。
耐久性の違いにより1DWPD(Drive Write Per Day)のリードインテンシブモデルと3DWPDのミックスドユースモデルを用意。容量ラインアップは1DWPDモデルが最大30.72TB、3DWPDモデルが最大12.8TBモデルまで選択できる。
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