ニュース
» 2022年03月09日 06時30分 公開

M1 Ultra/M1 Max搭載の超小型デスクトップPC「Mac Studio」登場 3月18日発売で24万9800円から(1/2 ページ)

Appleが発表会を開催し、新型デスクトップPC「Mac Studio」を発表した。M1 Maxと新SoCのM1 Ultra搭載の2モデルが用意される。発売は3月18日からで、既に国内でも注文が可能だ。

[ITmedia]

 Appleがイベントを開催し、3月18日から新型デスクトップPC「Mac Studio」を発売すると発表した。既に国内でも注文が可能となっており、M1 Max搭載モデルが24万9800円〜、M1 Ultra搭載モデルは49万9800円〜(いずれも税込み、以下同様)となっている。

Mac Studio 容積約3.7Lの小型な「M1 Ultra搭載」。アルミニウムの押し出し加工を施したボディーを採用する
Mac Studio Mac Studioの特徴

Mac Proの後継ではないがハイパフォーマンスなデスクトップPC

 新たに登場したMac Studioは、ボディーサイズが約19.7(幅)×19.7(奥行き)×9.5(高さ)cm、重量は約3.6kg(M1 Ultraモデル)/約2.7kg(M1 Maxモデル)と小柄なボディーに電源ユニットを内蔵し、M1 MaxまたはM1 UltraというパワフルなSoCを内蔵しているのが特徴だ。同社ではスタジオなどのプロのクリエイター向けモデルとして位置付けている。

Mac Studio 製品名にProは付かないが、プロスタジオでの利用が想定されている

 M1 Ultraの詳細は別記事に譲るが、同社では10コアプロセッサ(Core i9)搭載の27インチiMacよりも最大3.8倍、16コアXeonプロセッサ搭載のMac Proよりも最大90%、28コアMac Proよりも最大60%も高速なCPUパフォーマンスを備え、GPUは27インチiMac(AMD Radeon Pro 5700 XT)よりも最大4.5倍、現在利用可能な最速のMacグラフィックスカード(Radeon Pro W6900X)よりも最大80%も高速なパフォーマンスを備えているという。

Mac Studio M1 UltraとM1 Max搭載モデルが用意される
Mac Studio M1 Ultra搭載モデルは、現行のMac Proよりも高い性能を備えているとアピール。トランスコードも、27インチiMacよりも最大12倍高速で、28コアMac Proよりも最大5.6倍も高速だとうたう

 一方のM1 Maxも、10コアプロセッサ(Core i9)搭載の27インチiMacより最大2.5倍、16コアXeonプロセッサ搭載のMac Proよりも最大50%高速なCPUと、Radeon Pro W5700X搭載のMac Proよりも最大3.4倍高速なGPUパワーを備えているという。

Mac Studio M1 Maxモデルも十分に高速だ
Mac Studio Mac Studioと他のMacシリーズとのCPU性能比較
Mac Studio Mac Studioと他のMacシリーズとのGPU性能比較

 これだけの高い性能をアピールしているが、現行の最上位モデルであるMac Proの後継モデルについては、今後発表する予定(ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏)とのことだ。

Mac Studio 現行のMac Pro(右)後継モデルは今後発表され、IntelアーキテクチャからApple Siliconへの移行作業は予定通りに行われるという

 BTOでは10コアCPU/24コアGPU/16コアNeural EngineのM1 Maxの他に、10コアCPU/32コアGPU/16コアNeural EngineのM1 Max、20コアCPU/48コアGPU/32コアNeural EngineのM1 Ultra、20コアCPU/64コアGPU/32コアNeural EngineのM1 Ultraが選べる(選択できるオプションはM1 MaxとM1 Ultraで異なる)。

 メモリは32GB/64GB/128GB、ストレージは512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSDの選択肢が用意され、Final Cut Pro(+3万6800円)やLogic Pro(+2万4000円)といったプリインストールソフトウェアもある。

 現時点でM1 Ultra搭載モデルをフルカスタマイズした価格(メモリ128GB、8TB SSD)は、93万9800円となっている

Mac Studio 底面から吸気を行う
Mac Studio 2基のブロアーファンを内蔵している
Mac Studio 排気は背面だ

 続いて、インタフェース回りをチェックする。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2023年11月11日 更新
  1. 「Meta Quest 3」を仕事に生かす 最大5画面のデスクトップを表示するMR対応「Immersed」は神アプリか (2023年11月09日)
  2. Googleの新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」はどこが変わった? 試して分かったこと (2023年11月10日)
  3. 次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る (2023年11月09日)
  4. ウエスタンデジタル、USB 3.2外付けポータブルSSD「サンディスク ポータブルSSD」の新モデル 転送速度を最大800MB/sに高速化 (2023年11月09日)
  5. ウエスタンデジタル、小型スティック筐体を採用したUSB外付けポータブルSSD (2023年11月10日)
  6. 今後のMacはどうなる!? 新型「iMac」に見るGPUを強化したM3チップの実力 (2023年11月07日)
  7. M3ファミリー搭載の新型iMacと16インチMacBook Proを試して分かったこと (2023年11月06日)
  8. 創業111周年を迎えたシャープのターンアラウンド 技術を軸にエッジAIで他社と連携も CTO兼R&D担当役員に聞く (2023年11月08日)
  9. 「Steam Deck」にOLEDディスプレイ採用の上位モデルが追加 (2023年11月10日)
  10. 18.5型のビッグサイズでデスクトップ用スタンドも付属! VGA接続にも対応したアイティプロテックのモバイルディスプレイ「LCD18HCR-IPS」を試して分かったこと (2023年11月08日)