VGA表示も対応! 据え置きスタンドも付属した15.6型モバイルディスプレイ「LCD15HCR-IPS」を試すモバイルディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2022年03月16日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

むしろ設置スペースは少なくて済む据え置きスタンド

 この据え置きスタンドだが、かなりの設置スペースを取るように感じるかもしれない。しかし、もともと相当な奥行きを必要とするカバー兼一体型スタンドに比べ、むしろこの据え置きスタンドの方が奥行きは取らない。狭いスペースに設置するには便利だろう。

 ただし角度の調節は、付属の六角レンチだけでは難しく、スパナなどを用意する必要があるなど、やや面倒だ。緩めずに力任せに角度を変えようとすると、下手をすると本体を破損しかねないため気をつけよう。

 このVESAマウントを用いれば、他のディスプレイアームなどに取り付けることも可能だ。VESAマウントのサイズは一般的な100mmではなく75mmなので、互換性については注意しよう。

LCD15HCR-IPS スタンド 角度を変えるには付属の六角レンチでナットを緩め、再度締め直す必要がある。スパナ類は自前で用意する必要がある
LCD15HCR-IPS スタンド スタンドの付け根にあるネジを緩める場合もスパナが必要になるので、準備しておいた方がよい

どちらかというと据え置き利用で生きる製品?

 以上のように、VGA接続に対応する他、デスクトップ用スタンドが付属するなど、付加価値の多い製品だ。一方でやや重量があり、VESA互換のアームにも取り付けられることを考えると、どちらかというと据え置き利用の方が、本製品らしさを生かせそうだ。

 実売価格は税込み2万9800円ということで、15.6型のモバイルディスプレイとしては平均的だが、前述のデスクトップ用スタンドが付属することを考えると、トータルでは割安な部類に入る。どこに価値を見いだすかで、価格への評価も変わってくるだろう。

 なお、本製品には13.3型の姉妹モデル「LCD13HCR-IPS」が存在する。こちらも本製品の特徴はほぼそのままに、モバイルPCと合わせて使うのに適した13.3型を採用している。実売価格は本製品よりも5千円程度安いので、どうしても15.6型にこだわるのでなければ、こちらも視野に入れてみるとよいかもしれない。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  5. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  6. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  7. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
  10. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー