壁掛けできるスマートディスプレイ「Echo Show 15」が4月7日に日本上陸 2万9980円

» 2022年03月23日 12時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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 Amazon(アマゾンジャパン)は4月7日、15.6型スマートディスプレイ「Echo Show 15」を発売する。Amazon.co.jpでの税込み販売価格は2万9980円(壁掛け金具付き)で、3月23日から予約を受け付けている。

Echo Show 15 Echo Show 15(横向き時)

 Echo Show 15は15.6型のフルHD(1920×1080ピクセル)ディスプレイを搭載しており、大画面で動画を楽しめることが特徴だ。自社開発の機械学習プロセッサ「Amazon AZ2」を利用してオンデバイス処理で音声認識と映像認識を行えるようにもなっている。カメラは約500万画素で、使わない場合はシャッターで閉じられる。

 本体のサイズ(横置き時)は約402(幅)×252(高さ)×35(奥行き)mmで、重量は約2.2kgとなる。

人物認識 Amazon AZ2プロセッサとカメラを活用して人物をオンデバイスで認識する「Visual ID(ビジュアルID)」を利用できる。もちろん、人物を声で認識する「Voice ID(音声ID)」にも対応している

取り付け用オプション

 Echo Show 15は、縦向き、横向きどちらでも利用できるようになっている。設置は壁掛けと据え置きの両方に対応しているが、設置方法によっては別売のツールを購入する必要がある。

壁掛け

 Echo Show 15には、壁掛け金具一式が付属する。ただし、この金具は木ネジを使って壁に直接取り付けるようになっているため、別途ドライバーが必要となる。取り付ける場所によっては壁面の補強が必要な他、壁面の素材によっては直接取り付けられないこともある。

 石こうボードの壁面には、若林製作所製の「壁美人壁掛け金具」を使って設置することもできる。この金具はホッチキスを打ち込んで設置できることが特徴で、取り外した場合の「あと」が標準の金具よりも目立たないため、賃貸物件などへの設置にも向いている。

 Amazon.co.jpでの税込み販売価格は3480円で、別途180度開くホッチキス本体とホッチキス針(10号針)が必要となる。

壁美人 若林製作所製の「壁美人」を使うと、石こうボードの壁面に設置しやすい

据え置き

 Echo Show 15を据え置きで利用する場合は、SANUS製の「回転式角度調節スタンド」を利用する必要がある(日本では純正スタンドが発売されない)。その名の通り、このスタンドはEcho Show 15を取り付けたまま回転させられるようになっている。画面のチルト(上方向60度/下方向5度)にも対応する。

 Amazon.co.jpでの税込み販売価格は3980円となる。

回転スタンド SANUS製の「回転式角度調節スタンド」を使うと、据え置きで利用できる

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