CPUクーラーの新製品も目立っている。Noctuaから登場したのは、ユニバーサルデザインのサイドフローモデル「NH-D12L」だ。価格は1万4000円前後となる。
NH-D12Lは、同社の「NH-U12A」よりも全高を13mm抑えた約145mm高となっているが、フレームやネジ穴の位置を調整した独自設計の12cmファンを使うことで、冷却性能を維持しているのが特徴だ。ファンは1基付属しているが、別売で単体売りされている「NF-A12x25r PWM」を追加することもできる。価格は4000円前後だ。
入荷したオリオスペックは「Noctuaのハイエンド製品は158mm高ということが多かったのですが、Mini-ITXケースなどCPUクーラーの高さを確保できないケースが結構あるので、そこにちょうど合います。空冷でよく冷やしたい、ケースはコンパクトにしたいというニーズに沿ったモデルといえますね」と評価していた。
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