米Intelは5月18日(現地時間)、世界中どこからでも体験できる「Virtual Intel Museum」を開設した。Intelの歴史や製造技術などについて、3Dインタラクティブツアーで学ぶことが可能だ。
Intelは1983年、Intelの歴史を記録するという目的で本社のあるカリフォルニア州サンタクララにIntel Museumを開設した。新型コロナウイルスによるパンデミック前には、年間8万5000人が訪れていたとのことだが、現在は閉鎖(7月に再開される可能性があるとのこと)されており、これを仮想空間で再現したのがVirtual Intel Museumだ。
実際には、パンデミック以前から取り組んでいた計画だとしている。仮想空間といっても、その中を自由に歩き回れるといったものではなく、Googleマップのストリートビュー、あるいはGoogle Arts & Cultureの仮想ツアーと同様に、各ポイントを移動していくイメージだ。
なお、オンライン上のIntel Museumとしては、日本でも「インテル・ミュージアム」として公開されているが、まだ仮想対応は行われていない。
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