超小型ベアボーンでは、Intelから茶箱の「NUC11ATKC2」(開発コード名:Atlas Canyon)が売り出されている。デジタルサイネージの表示などに向いた低価格帯の製品で、価格は2万1000円弱となる。
2コア2スレッドでIntel UHD Graphicsを内蔵するCPUのCeleron N4505(2.0GHz〜2.9GHz)を搭載し、4K動画の再生も十分に行える。メモリはDDR4 SO-DIMMを最大32GB搭載可能で、ストレージはPCIe 3.0 x2またはSATA接続を排他利用できるM.2 SSDスロットを1基備えている。ただし、3ピンの電源ケーブルは別途用意する必要がある。
パソコンSHOPアークは「デジタルサイネージの他にも、ストリーミング再生など割り切った使い方で利用できる仕様ですね。普段使いのNUCとはまた違ったラインの製品です」と話していた。
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