Antecから週末に投入されたのは、E-ATXまで対応するオープンフレームケース「CANNON」だ。価格は7万円弱(税込み、以下同様)となる。
高い拡張性がウリで、360mmサイズのラジエーターをフロントと左側面、リアの3カ所に固定できる。370mm長のPCIe 4.0ライザーケーブルも付属しており、グラフィックスカードをフロントや左側面前方に固定することも可能だ。
マザーボードの背面端子部分をケース底面に置くデザインになっており、ケーブル配線を気にせずに、リアまでエアフローやディスプレイに意識を集中できるのもポイントといえる。
入荷したオリオスペックは「フロントにラジエーターやグラフィックスカードを固定できるという、“顔”が選べるのが面白いですね。リアだけは420mmまでのラジエーターに対応できますし、自由度が高いですね」と評価していた。
なお、同じタイミングでアルファクールから、420mmラジエーター搭載のオールインワン水冷キット「Eisbaer Aurora 420 CPU-Digital RGB」も登場している。LGA775〜LGA2066/Socket AM2〜AM4、Socket TR4/sTRX4にも対応する。価格は2万6000円弱だ。
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