Mac版TweetDeckの提供が7月1日に終了 「改善とプレビュー版に注力するため」

» 2022年06月03日 15時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 Twitterは6月1日(現地時間)、Mac版「TweetDeck」の提供を7月1日に終了すると発表した。Windows版は既に提供を終了しており、今後はWeb版のみ利用できる。提供終了の理由としては、TweetDeckを改善し、新しいプレビューテストに注力するためとしている。

Mac版TweetDeckの提供が7月1日に終了すると発表された Mac版TweetDeckの提供が7月1日に終了すると発表された

 TweetDeckは、もともとはTweetDeck社が開発していたTwitterクライアントだ。2011年にTwitterに買収され、公式クライアントの1つとなっていた。複数リストの同時表示など、純正クライアントにはない機能を備えている。2013年にはAndroid/iOS版、2015年にはWindows版の提供を終了しており、これまでMac版とWeb版のみが残っていた。

 なお、TweetDeckは、2021年から新UIのプレビューテストを米国、カナダ、オーストラリアなどで実施しており、Twitterは今後数カ月でより多くの人がプレビュー版を利用可能になるとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー