Microsoftは5月17日(現地時間)、Windows 11を「広範な展開」(broad deployment)に指定したと発表した。Windows 11の要件を満たすPCなら、誰でもWindows 11へのアップグレードが可能となる。
2021年10月にリリースされたWindows 11だが、当初は不具合なども予想されていたため、アップデート対象を絞り、その範囲を徐々に拡大するという方法がとられていた。実際にいくつかの不具合も報告されているが、いずれも更新プログラムにより改修されている。
このため、同社は広く展開しても問題はないと判断したようだ。今後は、「PC正常性チェック」ツールでWindows 11の要件を満たしていると認められれば、どのデバイスでもWindows 11へアップグレード可能となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.