ASUS JAPANが東京都内で発表会を開催し、同社がアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボレーションした製品のラインアップを公開した。これらは5月23日に発表されていたものだが、今回はそれらの製品群について実物が展示されると共に、パーツが制作された由来などが語られた。
発表会で紹介されたコラボ製品は以下の内容で、販売価格も公開された(いずれも税込み)。発売日が未定とされているもの以外、予約は7月1日から開始し、発売は7月15日からとなる。
発表会に登壇したASUS JAPANの黄尚哲氏は今回のコラボ製品について、デザインとしては「エヴァンゲリオン初号機」は外せないことに加えて、その特徴的なカラーリングを各製品にちりばめていると強調。特に紫についてはこだわったそうで、台湾の本社では金属感のある紫色を出すのに苦労したと語る。
エヴァンゲリオン初号機の他、「特務機関ネルフ」のカラーである赤色は同社の「ROG」製品の赤と黒にマッチしているとしながら、使徒やエヴァンゲリオンが展開する「ATフィールド」の模様もPCケースのサイドガラスパネルに用いるなど、細部に渡るこだわりについて語る。
エヴァンゲリオンではパイロットの「シンクロ率」が重要となるが、これはヘッドセットのスライダーにデザインされている。
PCパーツは基本的に、初号機カラーでデザインされているが、中にはネルフカラーが採用されているものがある。これには理由があり、例えば電源ユニットはネルフカラーなのだが、電源を供給するのはネルフの施設なので、そこからイメージしてネルフのカラーリングになっているとのことだ。電源ユニットの側面にある有機ELパネルには、消費電力が表示される。
キーボードはRGBライティングで光るが、通常は紫であるのに対して、F1+1を押すと“暴走モード”になり、カラーが赤に変わる。このような細かなところまでこだわって作られているのが、今回のコラボ製品だ。
続いて、エヴァンゲリオンファンであり、かつて“ヱヴァンゲリヲンケータイ”こと「SH-06A NERV」でNERV広報大使に就任したこともあるゲストが会場に現れた。
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