初めてのAmazon製タブレット体験! 新型「Fire 7」を試して感じたこと(3/3 ページ)

» 2022年07月12日 12時00分 公開
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Fire 7にしかない良さはサイズと価格

 では、新型Fire 7はどういうシーンで役立つのでしょうか。

 Fire 7の良さは、そのハードウェアの持ちやすさにあると思います。というのも、Fire 7のサイズは新書本とほとんど同じなのです。

New Fire 7 Amazon 新書本に比べ僅かに大きいですが、ほぼ同じサイズとも言えそうです

 Fire 7の本体サイズは約181(幅)×118(高さ)×9.7(厚さ)mmで、重量は本体のみで実測282g、純正カバーを付けると417gです。純正のカバーをつけた状態で何日か使いましたがサイズ感、厚み、重さのバランスが良く、つい取り出したくなるような魅力を感じました。

New Fire 7 Amazon 純正カバーをつければ厚みもちょうどいい形に

 4辺均等なベゼルはタブレットとしては太いものの、新書本サイズで片手持ちができるFire 7はベゼルが太い方が持ちやすく安定します。安いけど決して安っぽくないプラスチック素材というのもあってか、思わず手に取りたくなるようなハードウェアに仕上がっており、モノとしての作りはとても良いです。

New Fire 7 Amazon 軽いので片手操作もラクラクです

 バッグの小さいポケットや、ズボンのポケットにも入るサイズ感はどんなところでも取り出そうと思う心理的ハードルが低いのもポイントです。電車の中でパッと取り出して本を読むのがはかどりそうです。

 もちろん、電子端末なのでリアルな本と違って気分でいろんな本も読めるし、ついでに動画や音楽も楽しめます。

New Fire 7 Amazon 通勤、通学でサクッと取り出せる

 また、6980円と価格が安いのもポイントでしょう。安いがゆえに汚しても気にならないので、防水機能こそないものの油ハネが多いキッチンでレシピリーダーやキッチンタイマーとして使うのにもいいでしょう。

 スマホを持っていない、子供用端末として使うのもありだと感じました。特に、Fireタブレットには専用のキッズカバー、水濡れ、画面破損による故障の2年間保証、そしてキッズ向けコンテンツが全て入った有料サービス「Kindle Kids+」が1年分付属するキッズモデルがあります。子供が雑に扱っても安心で、キッズ用コンテンツにも困らないキッズモデルは少し高い(Fire 7のキッズモデルは1万2980円)ですが、魅力的だと思います。

New Fire 7 Amazon カバーに入ったキッズモデルは、頑丈で扱いやすいです。カバーのカラーもブルーとパープルの2色から選べます(写真はあくまで筆者の利用例ですが、メーカーの推奨方法ではありません)

 初めてのAmazon製タブレットとして触れたFire 7をしばらく使って感じたのは、その中途半端さでした。特に近頃のスマホの進化は目覚ましく、より多機能で洗練されているスマホで十分だと思うシーンがかなり多く、あえてFire 7を使おうと思うことは少なかったです。ただし、Fireタブレットはコンテンツ消費が主な用途ですので、より画面が大きくて多機能なFire HD 8やFire HD 10ならもっと違った感想になるのかもしれないことは否めません。

 とはいえ、6980円という低価格は唯一無二ですし、子どもや手のサイズが小さい人には、Fire 7のサイズ感が適している場合もあります。加えて、旧型のFire 7はプライムデーなどのセールで半額近くになったこともあります(今回のプライムデーはさすがにセール対象ではないようです)。使い方の明確なビジョンがある方は気軽に購入してみてもいいかもしれません。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー