Appleは7月20日(現地時間)、macOS Montereyの新バージョン12.5の提供を開始した。機能強化とバグ修正、セキュリティアップデートが含まれている。
機能強化とバグ修正の内容としては、リリースノートには以下の2点が挙げられている。
セキュリティアップデートとしては、CVE番号ベースで56件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応。既に悪用が確認されている、WebRTCにおけるヒープ領域のバッファオーバーフロー(CVE-2022-2294)の修正も含まれている。
他にも、カーネル権限での任意コードの実行や特権昇格、機密性の高いユーザー情報へのアクセスなどの脆弱性に対応しており、早めにアップデートをしておいた方がいいだろう。
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