7月30日に、サードウェーブが運営する「ドスパラ」の新店舗となる「ドスパラフレスポ小田原シティーモール店」がオープンした。2022年になって7店舗目の開設なり、出店のペースは衰えていない。
ドスパラフレスポ小田原シティーモール店は名前の通り、「フレスポ小田原シティーモール」という郊外型の複合商業施設の中にある。北館と南館があるが、その南館の中でも南方に位置するので、車であれば巡礼街道から訪れた方が近い。筆者は国府津駅からバスで向かったため、施設の北側にある「シティーモール北」というバス停から歩いたが、かなり遠かった。
ドスパラフレスポ小田原シティーモール店は面積が363平方mと、これまで訪れたショップの中では中くらいの規模に相当する。店内は縦に長いので、体験コーナーを中央に配置するフォーメーションだった。中規模といっても、店舗で扱っている商品は約1700アイテムある。
この店の店長を務める金谷幸三さんは、入社18年目のベテランだ。初めはアルバイトとして千葉店に勤めたが、秋葉原、新潟、大須、大阪・なんば、川崎といった店舗を経験しつつ、今回の店長就任となった。大阪・なんばと川崎では店長も務めていたことがあり、その経験を買われての就任だ。
自作PC歴を聞いたところ、結構昔からやっているとのことだ。ただし、今持っているのはかなり古い構成なので、「そろそろ最新の第12世代CoreシリーズでゲーミングPCを組んでみたいところですね」と金谷さん。パーツセレクトに困らない職場だけに、ちょっとうらやましい。
金谷さんに売れるパーツを聞いてみると、最近はやはり“白物”が人気だとか。筆者も次にPCを組むとしたら白で構成したいと思っているので、そのトレンドは変わらないのだろう。「やっぱり人気ですから」と、DeepCoolの240mmの簡易CPUクーラー「GAMMAXX L240 A-RGB WH」をプッシュしていた。
そのような中で「こんな違うネタもありますが」と店長が紹介してくれたのはサーマルテイクの「The Tower 100 Racing Green Mini Chassis」で組んだゲーミングPCだ。緑と言っても深緑で、蛍光色の黄緑とは異なるため、非常に落ち着いて見える。「これならフルサイズのグラフィックスカードも入りますからいいですね」と金谷さん。
このように、店舗内を回っているだけでもいろいろな発見があって楽しい。
続いて、オープン当日の様子を見ていこう。
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