Microsoftは8月9日(米国太平洋夏時間)、2022年8月度の月例セキュリティ更新プログラムの一般提供を開始した。Windows Updateの自動更新を有効にしている場合は、順次適用される。
今回の更新では、CVEの登録番号ベースで121件の脆弱性に対応している。特に以下に示すものは深刻度が「緊急(Critical)」に設定されており、急いで対応することが望ましい。
また、深刻度が一段低い「重大(Important)」とされているものの、「Microsoft Windows サポート診断ツール (MSDT) のリモートでコードが実行される脆弱性」(CVE-2022-34713)については悪用例が既に報告されているため、早めに対応を行うことをお勧めする。
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