ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming F17(2022)」を試す ハードゲーマーなら“丈夫さ”も大切!(2/4 ページ)

» 2022年08月16日 12時45分 公開
[長浜和也ITmedia]
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必要十分なポート類

 本体に搭載するポート類は、USB 3.2 Gen 2 Type-C端子、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子×2、Thunderbolt 4端子という構成だ。映像出力としてHDMI端子を1基、音声入出力としてイヤフォン/マイクコンボ端子も備えている。ゲーミングノートPCでは欠かせない有線LAN(1000BASE-T)端子も搭載している。

 USB 3.2 Gen 2 Type-C端子とThunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。一方で、USB PD(Power Delivery)による電源入力には対応しない。電源供給は付属のACアダプター(200W出力)で行う必要がある。

 無線接続はWi-Fi 6(IEEE802.11ax)とBluetooth 5.1を利用可能だ。

左側面 主要なポート類は左側面に集中している
右側面 右側面にはUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子が1基用意されている
ACアダプター 付属のACアダプターは、19.5V/10.3Aの200W出力タイプ。実測のサイズは約165(幅)×75(奥行き)×25(厚さ)mmで、コード込みの重量は約713gとなる。コンパクトとはいえないサイズ感だ
正面 正面
背面 背面のスリットからは、クーラーユニットが確認できる
最大開度 液晶ディスプレイは180度まで開かず、最大開度はここまでだ

打ちやすいキーボード 「テンキー」「WASDキー」が気になることも

 キーボードはテンキー付きの日本語配列で、フルカラーLEDバックライトも備えている。キーピッチは実測で約19mm(キートップサイズは16.5mm)、キーストロークは約1.7mmを確保している。

 最近の海外メーカーのノートPCでは、コスト削減の一環でキーボードの形状を「米国英語(US)」「ヨーロッパ」「日本語」の3種類で極力近づける傾向にある。このTUF Gaming F17 (2022)のキーボードも例外でなく、「Back Space」キーと「¥」キー、「Enter」キーと「」」キー、右側の「Shift」キーと「バックスラッシュ」キーは、USキーボードなら1つのキーが収まるはずの枠に2つを詰め込んでいる。打ちづらさは感じない(むしろ打ちやすい)のだが、キー形状の“美しさ”を重視する人は、とても気になってしまうかもしれない。

 右側にあるテンキーは、思った以上に文字キーと近接している上に、キーピッチもほぼ変わらない。そのためEnterキーやBack Spaceキーを押すつもりがテンキーをたたきそうになってしまうことが幾度もあった。慣れるまでは、ちょっと気を付けないといけないかもしれない。

 文字キーのうち、ゲームプレイにおいて操作キーとして多用される「W」「A」「S」「D」キーはクリアパーツを使ったスケルトンキーとなっている。先述の通り、TUF Gaming F17 (2022)のキーにはフルカラーLEDが組み込まれているが、消灯中もWASDキーが“目立つ”格好になっている。

 このカラーリングのおかげで、ゲームプレイ中は視界の端でもWASDキーの場所は把握しやすい。一方で、文章入力などでキータイプしていると、このWASD必要以上に「他とは違う特別な何かが起こりそうなキー」と認識してしまい、変に力が入ってしまう傾向があった。端的にいうと、文章入力の滑らかさがそがれてしまい、文章を考えるリズムが乱れてしまったのだ。ここはキーに求める要素によって感想が変わってくるのかもしれない。

 TUF Gaming F17 (2022)のキーボードには、ボリュームキーとマイクミュートキーが“独立した”キーとして用意されている。ゲームプレイ(特にボイスチャットが重要なFPSチーム戦など)では意外と多用するキーだけに、Fnキーとのコンビネーションなしに使えることはありがたい。

キーボード キーボードは2000万回以上のタイプに耐える丈夫さを確保しているという
光っている様子 キーボードを赤色に光らせてみる。光り方は、プリインストールのユーティリティアプリで調整できる。アニメーションパターンも設定可能だ
タッチパッド タッチパッドのサイズは約130×77mm。従来モデルから面積が約26%増している
インジケーター 電源、ストレージアクセス、バッテリー、機内モードのインジケーターランプは「X」状に並んでいる。地味かもしれないがカッコいい

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