AMDは8月30日8時(日本時間)から、リサ・スーCEOとマーク・ペーパーマスターCTOらが登壇するオンラインイベント「together we advance_PCs」を開催する。イベントの模様は、YouTubeのAMD公式チャンネルでライブ中継される他、中継の数時間後からRyzenの製品情報サイトからも視聴できるようになる予定だ。
AMD Ryzenの公式Twitterアカウントによると、このイベントでは「次世代のAMDのPC製品を披露する」という。本件のニュースリリースを見てみると、「間もなく登場するRyzenプロセッサに採用される最新の『Zen 4』アーキテクチャと、DDR5やPCIe5を含む最新テクノロジーに依拠して構築されたAM5プラットフォームの詳細を披露する」という。
いよいよ、Ryzen 7000シリーズの具体的な姿が見えそうである。
AMDが「COMPUTEX TAIPEI 2022」で披露した試作CPU(16コア構成)では、約5.5GHzで連続稼働できたという。仕様上、新しいCPUソケット「Socket AM5」は最大170Wの消費電力をサポートしているが、Ryzen 7000シリーズのTDP(熱設計電力)がどうなるのか注目が集まる(画像はCOMPUTEX TAIPEI 2022に合わせて公開された動画を加工)
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