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» 2022年09月26日 12時00分 公開

ビデオ会議もゲームも音楽鑑賞も楽しめるヘッドセット「ROG Fusion II 500」を試す(1/3 ページ)

ASUS JAPANのゲーミングヘッドセットで上位モデルとなる「ROG Fusion II 500」。ブームマイクを省いたヘッドフォンのような外観に、高性能なDACやノイズキャンセリング機能付きを備えることで、さまざまな用途に対応が可能な1台だ。

[今藤弘一ITmedia]

 ASUS JAPANから発売されているゲーミングヘッドセット「ROG Fusion II 500」(以下、Fusion II)は、50mmのドライバーとESS Technologyの「ESS 9280 Quad DAC」を搭載し、PCにつなげるだけでハイレゾ音楽が楽しめるゲーミングヘッドセットだ。

 ゲーミングヘッドセットにDACを備えることで、ゲームの中でもFPSなどを楽しむ際には、敵の足音などがすぐに分かり、どこにいるのか見つけやすいという。高音質なサウンドと、AIノイズキャンセリング機能付きのビームフォーミングマイクを内蔵することを考えると、ゲームだけでなくビデオ会議や音楽鑑賞にも利用できそうだ。

 今回は、このゲーミングヘッドセットをさまざまな角度から見ていこう。ちなみに、直販のASUS Storeでの価格は2万7255円(税込み)となっている。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット ASUS JAPANのゲーミングヘッドセット「ROG Fusion II 500」。ブームマイクが不要なので見た目はスッキリとしている

さまざまなデバイスに対応する「ROG Fusion II 500」

 Fusion IIはPCやMac以外にも、PlayStation 4/5、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox series X|Sなどのコンソール機に加え、スマートフォンやiPadといったモバイル機器に対応するなど、幅広いデバイスで使える。ワイヤレスではなく、有線での利用となるFusion IIならではだ。

 「ROG Fusion」シリーズというと、イヤーカップの後ろ側にAURA SYNC対応のライティングが仕込まれているのも特徴になる。Fusion IIでもそれは引き継がれており、後ろ側にフルカラーLEDが配置されていて、美しく光る。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット Fusion IIのライティング。さまざまな点灯/点滅パターンを設定できる
ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット AURA SYNC対応デバイスとの連携も可能だ

 左側のイヤーカップには7.1chバーチャルサラウンドのオン/オフスイッチ、音量調整、USB Type-Cポートが配置されている。右側のイヤーカップにはPC/ゲーム機の切り替えスイッチと、マイクとゲームの音を調整するゲームチャットバランスダイヤル(PCモード利用時のみ有効)が並ぶ。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット 左イヤーカップ。左から3.5mmのオーディオ出力端子、USB Type-Cポート、音量調節、7.1chバーチャルサラウンドオン/オフボタン。左にある穴は、右側が電源インジケーターで、左がマイクだ
ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット 右イヤーカップ。左からPCゲーム/家庭用ゲーム機切り替えスイッチ、ゲームチャットバランスダイヤルがある
ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット イヤーカップの前面にマイク用の穴などが配置されている

 ヘッドセットとPCは、付属のUSB Type-C Type-CケーブルもしくはUSB Type-C→Type-A変換アダプターを利用して接続するが、後者はUSB Type-Cの規格外なので、使用しないことをお勧めする。ケーブル長は実測で約2mあるので融通が利く。他にも3.5mmゲーミング端子を備えたケーブルでも接続できるが、こちらも約2mの長さがある。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット 付属の3.5mmゲーミングヘッドセットケーブル(左)とUSB Type-Cケーブル(中央)、Type-C→Type-A変換アダプター

 Fusion IIの本体重量は約310gと軽く、長時間の利用でも疲れない。イヤーカップは耳にフィットするように、ヘッドバンドから実測で約20度傾けられている。イヤークッションはデフォルトで取り付けられている「ROGプロテインレザークッション」の他に、「ROGハイブリッドイヤークッション」を用意している。

 ROGプロテインレザークッションは薄くて柔らかいプロテインレザーを100%使用し、高い密閉性を実現する。一方のROGハイブリッドイヤークッションは、厚みがありながらも通気性に優れた素材のため、長時間のゲーム利用でも不快にならず使用できる。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット イヤークッションは「ROGプロテインレザークッション」と、通気性に優れた「ROGハイブリッドイヤークッション」が標準で付属する

 ヘッドバンドはイヤーカップと同様にプロテインレザーで作られており、頭頂を柔らかく包んでくれる。イヤーカップの伸縮部にはこっそりとROGのロゴが配置されるなど、こだわりを感じさせる。

 イヤーカップ内のドライバーは50mmで、ネオジム磁石で構成される「ASUS Essence ドライバー」が使われており、パンチのある低音を鳴らしてくれる。カップの密閉性と相まって、迫力あるサウンドでのプレイが可能だ。

 なお、ゲーミングヘッドセットのインピーダンスは32Ω、周波数特性は20〜4万Hzとなっている。

ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット 50mmの「ASUS Essence ドライバー」を内蔵する
ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット Fusion IIのイヤーカップ内。ヘッドバンドに合成皮革を使用している
ROG Fusion II 500 ASUS JAPAN ヘッドセット 伸縮部にROGのロゴが配置されている

 以前紹介した「ROG Delta S Animate」もそうだが、Fusion IIもゲーミングヘッドセット内にDACを積んでいる。搭載されているのはESS Technology製の「ESS 9280 Quad DAC」だ。このDACによって、24bit/96KHzまでのハイレゾ音源再生に対応する。

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