普段使いのモバイルPCとして魅力的! ASUS JAPANの「Zenbook 14 OLED」(UX3402ZA)を試す(3/3 ページ)

» 2022年10月04日 12時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

ベンチマークテストで本機の実力をチェック

 ここからは、本機の実力をベンチマークで確認していこう。ユーティリティーのMyASUSで冷却ファンの速度を「パフォーマンス」「スタンダード」「ウィスパー」から選べるが、今回はそれぞれのモードによってパフォーマンスがどの程度変わるのかもチェックしてみた。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3402ZA ファンの動作モードは、MyASUSアプリで変更できる。パフォーマンスモードは電源接続時にしか利用できない

 まずはCPUパフォーマンスをチェックする「CINEBENCH R23」の結果からだ。マルチコアでの性能はスタンダードで8407ptsだった。ウィスパーモードでは、はっきりと性能が低下しているのが分かる。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3402ZA CINEBENCH R23のテスト結果

 続いて、PCの総合ペンチマークテストアプリ「PCMark 10」の結果だが、こちらはウィスパーモードのDigital Content Creation(コンテンツ作成)で落ち込みはあるものの、他の項目ではあまり大きな差は見られなかった。Essentials(日常操作)やProductivity(オフィス作業)でスコアの逆転も見られるが、ほぼ誤差と言っていいだろう。このベンチマークスコアだけを見るなら、ウィスパーモードでも十分な性能ではないかと感じる。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3402ZA PCMark 10のテスト結果

 3Dグラフィックのベンチマークテストアプリ「3DMark」を使って、Time Spy(DirectX 12)とFire Strike(DirectX 11)のテストも実施した。このテストでは各モードではっきりと差が現れた。パフォーマンスモードであっても、非常に高いというスコアではないが、ゲームなどをするのであれば、パフォーマンスモードに変更した方がいいかもしれない。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3402ZA 3DMarkのテスト結果

 試しにFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク(FF15ベンチマーク)を実施したところ、パフォーマンスモードであれば、軽量品質(1920×1080ピクセル/フルスクリーン)で3171(普通)という結果になった。スタンダードモードでも3046(普通)だったので、3Dを多用するAAAタイトルなどでなければ、少し画質を落とせばプレイはできそうだ。コンセプト通り、平日は仕事で利用し、合間の息抜きや休日には自宅でゲームをするといった使い方も問題ないだろう。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3402ZA パフォーマンスモードであれば、FF15ベンチマークは、軽量品質 1920×1080ピクセル/フルスクリーン設定で3171(普通)となった。標準品質では2471(重い)という結果だ

日常使いのノートPCとして魅力的

 Zenbook 14 OLEDは、特に目立った機能があるわけではない反面、これといった弱点や欠点も見当たらない。写真や動画編集、ゲーム利用をメインに考えると力不足ではあるのだが、オフィス業務や文章作成、Web閲覧、息抜きの動画視聴やカジュアルゲームなどは十分に行える性能を持っている。

 クリエイティブ向けやゲーマー向けの高性能モデルに注目が集まりがちではあるが、大多数の人が必要としているのは、本機のような価格と性能のバランスが取れた端末ではないだろうか。そういった意味でも、Zenbook 14 OLEDは普段使いの端末として誰にでも勧められる1台だ。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. 「Windows 10 October 2018 Update」の再配信でMicrosoftが失ったもの (2018年12月10日)
  10. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー