読み書きともにPCIe 4.0で最強クラスのSSD「990 PRO」がデビュー古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2022年12月26日 12時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

大きくてドクロ控えめな「Intel NUC 13 Extreme」が登場

 ベアボーンPCでは、Intelからデスクトップ向けの第13世代Coreを採用した「Intel NUC 13 Extreme」が登場している。CPUにCore i9-13900Kを搭載した「RNUC13RNGi90000」と、Core i7-13700Kの「RNUC13RNGi70000」、Core i5-13600Kの「RNUC13RNGi50000」があり、価格は順に25万8000円前後と21万8000円前後、19万8000円前後となる。

オリオスペックに入荷した「Intel NUC 13 Extreme」 オリオスペックに入荷した「Intel NUC 13 Extreme」

 いずれもボディーサイズは共通で、約129(幅)×337(奥行き)×318(高さ)mmのブック型となる。12VHPWRにも対応する定格750W電源を搭載し、3スロット厚/最長313mmまでのグラフィックスカードを組み込める。

 メモリはDDR5-5600までサポートするSO-DIMMスロットが2基あり、ストレージはPCIe 4.0 M.2が3基(うち1基はSATA兼用)とSATAポートを2基、3.5インチ1台と2.5インチ2台が載せられるドライブベイが使える。その他、2基のThunderbolt 4端子や1基のHDMI 2.1端子、10GbEの有線LAN端子、Wi-Fi 6E対応の無線LANなどを装備する。

NVIDIA RTX A5000を搭載した左側面カット NVIDIA RTX A5000を搭載した左側面のカット
右側面のパネルを開いたところ 右側面のパネルを開いたところ
TSUKUMO eX.の価格表 TSUKUMO eX.の価格表

 2022年4月に登場した「Intel NUC 12 Extreme」と比べて、ボディーサイズと拡張性が大幅にアップしており、「ちょっとベアボーン売り場に置けませんでした」(TSUKUMO eX.)という声も聞いた。

 一方で、これまでは“ゲーミングNUC”の象徴としてドクロマークをフロントで光らせるなどのギミックを組み込んできたが、今回は左側面前方に小さくプリントするにとどめている。オリオスペックは「以前からゲーム以外の用途でも人気があって、『ドクロは光らなくていい』という声もいただいていたので、ニーズに合わせた変化かなと思います。やはりゲーミングに限らない売れ方をしそうですね」と話していた。

一世代前の「Intel NUC 12 Extreme」。オリオスペックで撮影 1世代前の「Intel NUC 12 Extreme」。オリオスペックで撮影

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