前日の3月9日には、Intelのワークステーション向けCPU「Xeon W-2400」シリーズの販売がスタートしている。店頭に並んだラインアップは次の4モデルで、最上位の「Xeon w7-2495X」は複数店が在庫している。
| Xeon W-2400シリーズのラインアップ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| モデル名 | コア | スレッド | クロック数 | GPU | PBP | CPUクーラー | 価格 |
| Xeon w7-2495X | 24コア | 48スレッド | 2.5GHz〜4.8GHz | − | 225W | − | 38万9000円弱 |
| Xeon w7-2475X | 20コア | 40スレッド | 2.6GHz〜4.8GHz | − | 225W | − | 31万9000円弱 |
| Xeon w5-2465X | 16コア | 32スレッド | 3.1GHz〜4.7GHz | − | 200W | − | 24万9000円弱 |
| Xeon w5-2455X | 12コア | 24スレッド | 3.2GHz〜4.6GHz | − | 200W | − | 18万3000円弱 |
いずれもソケット形状はLGA4677で、Intel W790チップセットに対応する。メモリはDDR5をサポートし、パッケージに「UNLOCKED」とある通り、オーバークロックもできる仕様だ。
入荷したオリオスペックは「注目されていますね。ただ、対応マザーは先週Super Microから『X13SWA-TF』(18万9000円前後)が登場しましたが、もう売り切れていますし、メモリもCPUクーラーも待っている状況です。環境がそろうのを見守っている人も結構いるんじゃないでしょうか」と話していた。
開店前の行列を呼んだ「Ryzen 9 7950X3D」&「7900X3D」
1枚24GBと48GBのDDR5メモリが登場
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