約3.3万円の差は意外と大きい? NECPCのAndroidタブレット「LAVIE Tab T11(液晶モデル)」の実力をチェック!(3/3 ページ)

» 2023年05月03日 06時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
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ベンチマークテストでパフォーマンスをチェック!

 ベンチマークテストの結果も確認しておこう。

 まず、Google Playで入手できる「Geekbench 6」の結果は、シングルコアが「714」、マルチコアが「1922」となった。T1195/FASとスコアを比べると、シングルコアは約82%、マルチコアは約61%ということで、明らかな見劣りがある。

 実際、T1195/FASを使った後に本機(T1175/FAS)を使ってみると、アプリの起動や画面の遷移などで若干のもたつきを感じることは事実だ。しかし、アプリが起動さえすれば、途中の操作でもたつくことはあまりない。ブラウザやSNS、動画視聴といった基本的な用途では問題にはならないだろう。

Geekbenchスコア Geekbenchスコアのスコア

 ついでに、かつては定番のテストアプリだった「Antutu Benchmark」を試してみる。このアプリは現在Google Playに掲載されておらず、利用するにはAPK(アプリケーションパッケージ)ファイルを直接ダウンロードしてインストールするしかない。

 総合スコアは「353509」で、T1195/FASの約半分である。

Antutu Antutuのスコア

 最後にバッテリーの駆動時間をテストした。画面の明るさを50%、音量をオフにした状態でYouTube動画を連続再生したところ、9時間35分でバッテリー切れ(強制シャットダウン)となった。

 スペック的には外に持ち出して使うというより、家の中で自由に持ち歩くという使い方が合いそうだが、いずれにしてもバッテリー持ちとしては十分だろう。

思ったよりも快適に使える ただし予算が許せば上位モデルを

 T1175/FASは、Androidタブレットとしては丁寧に作られていて、出来もよい。ただ、上位モデルであるT1195/FASを先にレビューしたせいか、所々で物足りなさを感じる場面もあった。直販価格ベースで3万3000円の差は、思った以上に“大きい”ように感じる。

 筆者個人としては、予算が許すのであれば上位モデルのT1195/FASをお勧めしたい。「予算は6万円程度が上限だけど、しっかりとしたAndroidタブレットがほしい」というのであれば、T1175/FASは間違いなく良い選択肢となるだろう。

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