Windows 11 22H2向けにプレビュー更新プログラム Microsoftが公開：週末の「気になるニュース」一気読み！（1/3 ページ）

[山本竜也，ITmedia]

　うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、5月21日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう！

Windows 11 22H2向けの非セキュリティプレビュー更新プログラム

　Microsoftは5月24日（現地時間）、Windows 11 バージョン 22H2向けに5月度の非セキュリティプレビュー更新プログラム「KB5026446」をリリースした。なお、Windows 11 21H2（KB5026436）、Windows 10 22H2向け（KB5026435）は、23日にリリースされている。

Windows 11 22H2向けの5月度の非セキュリティ更新プログラムがリリースされた

　Windows11 22H2向けの更新プログラムでは、以下のような機能が追加されている。

• 「設定」の「アカウント」ページにOneDriveサブスクリプションのストレージ容量を表示
• Bluetooth LEオーディオのサポート
• 「ナレーター」の改善、スペルミスや削除の変更、コメントなどの単語に対し、テキスト属性を正しく通知するようになった
• IEモードサイトのタブ設定へのアクセスに影響する問題を解決
• 特定のプロセッサを搭載したデバイスで、オーディオ再生に影響する問題の解決

　非セキュリティ更新プログラムの適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされることもない。アップデートしなかった場合、翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。

OpenAI公式のiPhone向け「ChatGPT」アプリが日本でも利用可能に

　OpenAIのiOS向け「ChatGPT」アプリが、日本でも利用可能になった。5月18日（現地時間）にリリースされた時点では米国でしか利用できず、今後数週間で他の国も展開予定とされていた。

日本のApp Storeでも公開された「ChatGPT」アプリ

　iOS 16.1以降に対応しており、App Storeから無償でダウンロードが可能だ。ChatGPTへの質問履歴をデバイス間で同期でき、音声認識システム「Whisper」に対応しており、音声入力での利用もできる。

　また、アプリ上からはサブスクリプションサービスの「CHatGPT Plus」へも加入可能だ。月額3000円となっており、サイトからの加入（月額20ドル）よりもわずかに高い。ただし、米国でのアプリからの加入は19.99ドルとなっているので、これはApp Store上の問題であるようだ。サブスクリプションに加入していると、GPT-4へのアクセスや応答時間の短縮などのメリットがある。