TranscendのスティックSSDに最大容量2TBモデルが2.2万円で登場古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

» 2023年07月08日 06時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 今週は、ポータブル系SSDで複数の新製品が目立っていた。

大容量タイプほどよく売れます――Transcend「ESD310C」の評判

 Transcendから登場したのは、両端にUSB Type-AとType-Cの端子を持つスティック型SSD「ESD310C」シリーズの最大容量となる2TBモデルだ。価格は、テクノハウス東映で2万1800円だった(税込み、以下同様)。読み出し毎秒最大1050MB、書き込み毎秒最大950MBの速度は、1TB以下のモデルと同じだ。

 同店は「USBメモリのように持ち歩けて、大容量データが扱えると評判のシリーズですね。もともと1TBモデルが一番売れていたので、2TBが登場したことでどう売れ行きが動くか注目しています」と話していた。

テクノハウス東映の「ESD310C」シリーズ価格表 テクノハウス東映の「ESD310C」シリーズ価格表
「ESD310C」シリーズの2TBモデル 「ESD310C」シリーズの2TBモデル

 同店には、ADATAの大容量スティック型SSDも入荷していた。「UE720」シリーズで、価格は1TBモデルが6980円、512GBモデルが3980円だ。USB 3.2 Gen 2に対応し、速度は読み出し毎秒最大550MB、書き込み毎秒最大500MBとなる。

同店の「UE720」シリーズ価格表 同店の「UE720」シリーズ価格表
「UE720」シリーズの512GBモデル 「UE720」シリーズの512GBモデル

 こちらも、やはり大容量モデルの方が人気があるとのことで、金曜日の時点で1TBモデルは売り切れていた。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月21日 更新
  1. 「こりゃ買えないわ」の声――ついに30万円突破の128GB DDR5メモリも (2025年12月20日)
  2. 3COINSで1万6500円の「10.1インチ タブレット」を試す 雑に扱える手軽さで、子供や大人の2台目に検討の価値アリ (2025年12月20日)
  3. 香港と深センのPC向けメモリ/ストレージ価格はどうなっている? 日本の状況と比べてみた (2025年12月19日)
  4. Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた (2025年12月19日)
  5. ナカバヤシ、小型トラックボールを内蔵した薄型ワイヤレスキーボード (2025年12月19日)
  6. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  7. Steamで2025年最後の安売り「ウインターセール」開催中! 恒例の「Steamアワード」も投票開始 (2025年12月19日)
  8. スマートホーム“ガチ勢”向け「SwitchBot AIハブ」を試す 映像内の“出来事”をトリガーに家電操作できるAIカメラ実現 (2025年12月15日)
  9. 電源内蔵で配線がスッキリする「エレコム スイッチングハブ EHC-G08MN4A-HJB」が17%オフの4980円に (2025年12月18日)
  10. メモリは64GBキットを断念する空気感――128GBは何と20万円前後に (2025年12月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー