今週は、ポータブル系SSDで複数の新製品が目立っていた。
Transcendから登場したのは、両端にUSB Type-AとType-Cの端子を持つスティック型SSD「ESD310C」シリーズの最大容量となる2TBモデルだ。価格は、テクノハウス東映で2万1800円だった(税込み、以下同様)。読み出し毎秒最大1050MB、書き込み毎秒最大950MBの速度は、1TB以下のモデルと同じだ。
同店は「USBメモリのように持ち歩けて、大容量データが扱えると評判のシリーズですね。もともと1TBモデルが一番売れていたので、2TBが登場したことでどう売れ行きが動くか注目しています」と話していた。
同店には、ADATAの大容量スティック型SSDも入荷していた。「UE720」シリーズで、価格は1TBモデルが6980円、512GBモデルが3980円だ。USB 3.2 Gen 2に対応し、速度は読み出し毎秒最大550MB、書き込み毎秒最大500MBとなる。
こちらも、やはり大容量モデルの方が人気があるとのことで、金曜日の時点で1TBモデルは売り切れていた。
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