キーボードに一家言ある人は、コミュニティー型のECサイト「Drop」にお世話になった人も多いだろう。キーボードだけでなく、ヘッドフォンやオーディオ関連製品、デスクトップアクセサリーなど多彩な製品を扱っており、ページを眺めているだけでも楽しくなる。
そんなDropが、2021年にオーストリアの「Noctua」とコラボしたキーキャップ製品を発表し、話題を集めた。製品の出荷は2022年の夏で、今でも購入が可能だ。
Noctuaといえば、ブラウンとベージュのカラーリング(たまにブラックモデルもあり)でおなじみ冷却システムメーカーで、高い性能や静音性で人気を誇る。グラフィックスカードでは、ASUSTeKとのコラボモデルでも注目を集めた。
Dropとのコラボモデルは、メカニカルキーボードで一般的なCherryMXスイッチ互換のキーキャップで、筆者も早期割引中に2つのセットを購入した。CherryMX互換ということで、手持ちのキーボードでつぶしが利くだろうというもくろみだ。
本命は、トラックポイントを搭載したメカニカルキーボードのTex Electronics「Shinobi」だったが、一部でキーサイズが合わず早々に断念した。続いてロジクールのワイヤレスメカニカルキーボード「SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」で試したところ、見た目は非常にいいあんばいになった。
ただしキーキャップの高さがそろわず、常用するのは難しかった。
ロジクールのテンキーレスキーボード「SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」のグラファイトモデルにNoctuaのキーキャップを取り付けたとこカラー3色のコントラストが映える
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