先週の新製品で目立っていたのはハイエンドグラフィックスカードだ。
ASUS JAPANからは、Noctuaと共同開発したGeForce RTX 4080搭載グラフィックスカード「RTX4080-O16G-NOCTUA」が24万5000円弱(税込み、以下同様)で登場している。
2021年10月末登場のRTX 3070搭載カード「RTX3070-O8G-NOCTUA」を皮切りに、2022年6月にはRTX 3080搭載の「RTX3080-O10G-NOCTUA」を投入するなど、2社のコラボモデルは既に定番化している。そして、登場するたびに大きな反響を呼び、入手困難になってきた。
今回のRTX4080-O16G-NOCTUAも同様で、週末前の金曜日(21日)の時点で在庫を残しているショップはわずかだった。即売り切れになったというオリオスペックは「最初のコラボモデルと同様に厚みは4.3スロット分ありますが、最近は拡張カードに1枚のグラフィックスカード以外を指す人があまり多くなく、段々気にされなくなっている感はありますね。やはりぶ厚いですけど、それ以上に圧倒的に静かなところが高く評価されているようです」と話していた。
同じように販売後すぐに売り切れが続出したのが、ASRockのRadeon RX 7900 XTX搭載カード「RX 7900 XTX Taichi White 24GB OC」で、価格は19万円弱だ。3連ファンを組み込んだホワイト基調のカードで、スロット厚は3段分となる。
金曜日時点で売り切れとなっていたパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「グラフィックスカードで白いTaichiというレアさからか、即売り切れました」という。
続いて、NZXTの新型マザーボードと冷却ファンをチェックする。
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