4月14日午前11時、AMDの新しいCPU「Ryzen 7 7800X3D」の販売がスタートした。8コア16スレッド構成でL3キャッシュを96MB搭載しており、価格は7万1800円(税込み、以下同様)となる。
3月3日に登場した「Ryzen 9 7950X3D」と「Ryzen 9 7900X3D」に続く、Ryzen 7000X3Dシリーズに属する第三のモデルとなる。TDPは120Wで、グラフィックス機能のRadeon Graphicsも内蔵する。
発売直後の反応はショップによってばらつきがあった。「朝からシャカシャカ売れています」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)というところもあれば、「発売前に行列ができなくて意外でした」(某ショップ)というところもあった。
それでも、「ベンチマークスコアが上々で、このスペックとしては消費電力も低い。じわじわいくか、ワッと売れるかは分かりませんがそこそこ以上の売れ方は期待できると思います」(パソコンSHOPアーク)など、高く評価する声が多い。
また、同時にシリーズ上位の7950X3Dや7900X3Dを再入荷したショップも多く、シリーズ3モデルが選べる週末となりそうだ。「特に7950X3Dは、初回入荷以降に入ってきた記憶がありません。人によっては待望の再入荷だと思いますよ」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)という。
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