コスパ最高! メカニカルキーボードの入門に適したロジクール「SIGNATURE K855」を試す(1/5 ページ)

» 2022年10月21日 12時30分 公開
[瓜生聖ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ロジクールからワイヤレスメカニカルキーボード「ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」(以下、K855)が発売された。このところ、同社からはLogi Boltに対応した新モデルや、メカニカルキーボードの発表が続いているが、K855は2020年11月に発売された「K835 TKL メカニカル」(以下K835)のワイヤレス版とも言えるデザインだ。

 K835との違い、またK855同様にLogi Bolt対応のメカニカルテンキーレスキーボードである「MX MECHIANICAL Mini」との違いなどを意識しつつ、K855を検証してみた。

ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード テンキーレス ロジクールのテンキーレスキーボード「ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」。カラーは写真のグラファイトに加え、ローズ、オフホワイト、ブルーグレーの4色展開となる

SIGNATURE K855をあえて選ぶ理由

 このK855は、ロジクールの製品としてはミドルレンジに位置するメカニカルキーボードだ。見た目の派手さこそないものの、価格と機能、そして性能のバランスのよい製品となっているため、初めてメカニカルキーボードを選ぶという人にもお勧めのモデルとなる。

 あまり興味のない人には、キーボードにこれほどバリエーションと価格差があることに疑問を感じるかもしれない。ヒューマンインタフェースであるキーボードはタイプ感や入力音など、フィーリングが重要な要素となる。それと共に信頼性/耐久性/機能についても製品による差は大きい。K855を選ぶ場合のポイントについて見ていこう。

ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード テンキーレス SIGNATURE K855のパッケージ原料は、FSC(Forest Stewardship Council)認定の森林で管理された部材から調達したものだという
ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード テンキーレス アルマイト加工アルミニウム製トップケースにキートップを乗せたようなスタイリッシュな外観だ(写真はオフホワイト)

赤軸メカニカルスイッチによる軽快なタイプと入力音

 同社では茶軸、青軸を採用したメカニカルキーボードも販売しているが、これまでの販売実績においては8割が赤軸を占めているそうだ。K855では人気の赤軸に絞り、同モデル用に新規開発されたTTC製の赤軸を採用している。

 赤軸は押下げれば押下げるほど、押し返す力が強くなる。押下途中でクリック感があるタクタイル(茶軸)やクリッキー(青軸)と異なり、押し始めから最後まで滑らかに重くなっていくリニアな押下感が特徴だ。

 製品仕様では「押下圧45g±15g」と記載されており、押し始めが30g程度、押し終わりが60g程度といったところだろうか。軽いタッチで疲れにくく、癖のないタイプ感で万人受けしやすいスイッチと言える。静音性は極めて低いため、むしろ「カチャカチャッ、ターンッ」というメカニカルスイッチの音を楽しめる環境で使うべき製品だろう。

ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード テンキーレス キースイッチにはTTC製の赤軸を採用する
ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード テンキーレス TTC製赤軸の押下圧グラフ。真っ直ぐな線形のグラフになっていることが分かる
       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー