コスパ最高! メカニカルキーボードの入門に適したロジクール「SIGNATURE K855」を試す(5/5 ページ)

» 2022年10月21日 12時30分 公開
[瓜生聖ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

K835譲りのコストパフォーマンスとフィーリング

 K855はワイヤレスメカニカルキーボードながら、同社のオンラインストアで価格で税込み1万1550円と、コストパフォーマンスの高さが一番の特徴だ。この価格は同社の「POP KEYS」(同1万2100円)とほぼ同額だが、POP KEYSがポップすぎて合わない、という人にもマッチする。

 キースイッチがTTC製赤軸のみであることや、バックライトなし、キートップの印刷など、コストダウンの工夫は随所に見られる。しかし、Logi Boltレシーバーを付属し、3台まで対応するEasy-Switchなど、機能として妥協している点は感じられない。

 また、大きめのタイプ音、深いキーストローク、独立したカーソルキーなど、MX MECHANICAL MINIとは違うフィーリングを選択した際の受け口となっている点もK855の魅力の1つだ。

 メカニカルスイッチを愛する人の嗜好に過不足なく応えてくれる、作りの素直な逸品と言えるのではないだろうか。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月16日 更新
最新トピックスPR

過去記事カレンダー