Microsoftは7月17日(現地時間)、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Core」を9月14日に提供開始すると発表した。従来のXbox Live Goldは提供を終了する。Xbox Live Goldの加入者は自動的にXbox Game Pass Coreへ移行される。
Xbox Game Pass Coreは月額842円(税込み)でXbox Live Goldと変わらないが、Xbox Live Goldの特典だった月2本の無料ゲームが提供されるGames with Goldは9月1日に提供を終了する。代わりに「高品質なコンソールゲームで構成される厳選されたカタログ」が提供される。新しいタイトルは年に2〜3回追加される予定だ。
なお、日本ではカタログ収録タイトルとして以下が発表されている。
これまでGames with Goldを通じて過去に引き換えたXbox 360タイトルは、プランに関係なくプレイヤーのライブラリに保持されて引き続きプレイできる。同様に、過去に引き換えたXbox Oneゲームは、Xbox Game Pass UltimateまたはXbox Game Pass Coreメンバーのままであれば、引き続きアクセスできる。
Logitechは7月18日(現地時間)、ストリーマーやクリエイター、ゲーマー向けのコントロールデバイスを手掛ける米Loupedeckの買収を発表した。
Logitechのゲーミングブランド「Logitech G」のUjesh Desai氏(ジェネラルマネージャー)は、「この買収は今日のロジクールの製品ポートフォリオを強化し、キーボードやマウスなどをよりスマートで文脈を認識できるようにするというわれわれのソフトウェアの野望を加速させ、ロジクール全体のユーザーに優れた体験を提供する」と述べている。
17日には、PC向けのカスタムキーボードを手掛ける米Dropが、米Corsairに買収されたことを発表していた。買収後もCorsair傘下のブランドとして、Dropのブランドや開発チームは存続するという。
DropのJef Holove氏(CEO)はリリース文の中で、「Corsairが私たちと同じようにワクワクしながら開発した新製品をもうすぐ目にできるだろう。ワールドクラスのサプライチェーンにアクセスすることで、より信頼性の高い製品をお届けできる。グローバルなロジスティクス能力によって顧客が切望する製品をより簡単に、米国外の皆さんに対してより手頃な価格で提供できるだろう」と、買収によるメリットが大きいことをアピールしている。
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