天面にデジタルパネルを搭載! 空冷クーラー「DeepCool AK400/AK620 DIGITAL」がデビュー古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)

» 2023年08月21日 15時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

 先週の秋葉原では、空冷クーラーの定番として知られるDeepCoolの「AK400」「AK620」の上位モデルがショップやユーザーからの注目を多く集めた。

定番シリーズの上位モデル「AK400/620 DIGITAL」の評判は?

 DeepCoolの新型CPUクーラー「AK400 DIGITAL」「AK620 DIGITAL」は、それぞれAK400とAK620をベースとして、ヒートシンクの上部にCPU温度などを表示できるデジタルパネルを追加したモデルである。実売価格(税込み、以下同様)は、AK400 DIGITALが6600円弱、AK620 DIGITAL1万4000円弱となる。

AK400 DIGITAL TSUKUMO eX.に入荷した「AK400 DIGITAL」
AK620 DIGITAL オリオスペックに入荷した「AK620 DIGITAL」

 両モデルはフィンまで黒く塗装されており、他のパーツは2022年10月に登場した「AK400 ZERO DARK」「AK620 ZERO DARK」がベースとなっている。対応ソケットはIntelの「LGA 115x/1200/1700」とAMDの「Socket AM4/5」で、AK620 DIGITALについてはIntelの「LGA 2011系/2066」にも装着可能だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「定番のAK400とAK620に高付加価値モデルが加わった感じですね。通常モデルより3000〜5000円高くなるので、そこをどう見るかだと思います」と話していた。

AK400シリーズ TSUKUMO eX.に並ぶAK400シリーズ
AK620シリーズ 同じくAK620シリーズ

 別のショップも「水冷のCPUブロックもビジュアルに力を入れたモデルが増えていますし、このDIGITALシリーズがブームを作る可能性もありますね。ただ、(売れ筋になるかどうかは)予算に遊びを持たせられるユーザーがどれだけいるかにかかっている気がします」と、同様の感想を述べた。

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