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コスパに優れる“飛び道具”的なミニPCで仕事環境をレベルアップ 「GeeLarks X2」をリモートデスクトップと定時実行処理に活用「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(1/4 ページ)

» 2023年08月24日 15時35分 公開
[石黒直樹ITmedia]
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 最近、超小型設計のデスクトップPCを話題としてよく見かけるようになりました。いずれも低価格な機種が多いです。小型、低価格と聞くと、安かろう悪かろうなイメージを持ってしまいますが、2023年7月に発売されたGlotureの「GeeLarks X2」はひと味違いました。

 私がメインで使っている仕事用のPCはMacですが、いろいろな業務を行う都合上、Windowsも使っています。むしろ、仕事用にいろいろと酷使しています。今回は、私のそうしたテクニックの一部と、この小型PCをどのように仕事で活用できるかをご紹介します。

photo GeeLarks X2は特に小さく、握りこぶしくらいのサイズ感。iPhone 14 Pro Maxとも比較

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著者:石黒直樹(いしぐろ なおき)

ITコンサルを手掛ける(株)グロリア代表取締役。15年勤めた前職の野村総合研究所では、高い品質が求められる金融系システムを担当。大規模プロジェクト、開発、保守、運用など、情報システムに関するさまざまな経験の他、マネジメントや要件定義、システム設計、プログラミングといった知識も持つ。現職では大企業、中小企業、個人事業主と規模を問わず、自身のノウハウ全てを使って企業や組織のITを支援している。大のガジェット好きで、常に仕事にうまく生かせないものかと考えてしまう癖がある。モットーは「神は細部に宿る」。2児の父。主な著書に『情シスの定石』(技術評論社)。連載:「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記


ミニPCの中でも特に小さい「GeeLarks X2」

 まずは、簡単にですがGeeLarks X2の紹介です。ミニPCの中でも特に小さい部類であり、サイズは約72(幅)× 72(奥行き)×44.5(高さ)mm。本体の重さは何と約195gです。最近のフラグシップスマートフォンより軽量です。

photo 実測値 約195g。これは軽い
photo パッケージを見た時「これはスマホ?」と思ってしまいました。手前はiPhone 14 Pro Maxの化粧箱

 この小ささは、少し大きめのUSBハブを置いているみたいな感じです。HDMIケーブルやUSBケーブルを接続するとごちゃごちゃしてきますが、他のガジェットと並べても、良い意味で存在感がありません。もちろん、Wi-Fiも内蔵しているので有線LAN環境がなくても使えます。

photo 左から「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」「GeeLarks X2」「Mac Studio」

 動作のパフォーマンスは体感で悪くありません。Webブラウジング、Excelやパワポ、オンライン会議など、ビジネス用途で困ることはなさそうです。メモリも12GBを搭載しているので、Windows 11をストレスなく動作させられます。個人的な基準ですが、メモリ8GB以下はWindowsの動作に余裕がなく業務利用に耐えられません……。

 ただし、画像や動画編集、高負荷なゲームを動かすほどのパワーはありません。あくまでビジネスで使うために必要なスペックをコスパよく備えているPCだといえるでしょう。ここで試したメモリ12GB/ストレージ512GBモデルは4万7800円(税込)です。

 GeeLarks X2の詳細なベンチマークはこちらから。

・5万円切りでIntel N100搭載の片手に収まる超小型デスクトップPC「GeeLarks X2」を試して分かったこと

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