エプソン販売、耐久性を大幅に向上したA4モノクロインクジェットプリンタ3製品

[ITmedia]

　エプソン販売は9月7日、医療/小売/飲食現場などでの利用に向くA4モノクロインクジェット複合機「PX-M382F」およびA4モノクロインクジェットプリンタ「PX-S382」「PX-S383L」を発表、9月21日に販売を開始する。いずれも価格はオープン、同社直販「エプソンダイレクトショップ」販売価格はそれぞれ4万8400円、3万3000円、10万4500円（税込み）。

PX-M382F、PX-S382、PX-S383L

　いずれもA4モノクロ出力に対応したインクジェットプリンタ/複合機で、従来モデル（PX-M380F/PX-S380/PX-S381L）比で2倍となる30万ページの耐久性を実現した。オプションの増設カセットを最大3段装着することで1980枚の大容量給紙も可能となっている。

　複合機モデルのPX-M382Fは両面対応ADF（自動原稿送り装置）を搭載、片面30ipm/両面60ipmの高速スキャンを行える。

　PX-S383Lは大容量インクを搭載するモデルで、標準付属の大容量ブラックインクで約3万5000枚の印刷が可能だ。