プロナビ

エプソン、エコタンク搭載で使い勝手を重視したA4モノクロ複合機

» 2019年04月18日 12時51分 公開
[ITmedia]

 エプソンは4月18日、大容量インクタンクを標準装備したA4モノクロ複合機「PX-M270FT」「PX-M270T」、A4モノクロプリンタ「PX-S270T」の計3機種を発表、5月17日に発売する。価格はオープン、同社直販「エプソンダイレクト」販売価格はそれぞれ4万4980円、3万9980円、3万2980円だ(税別)。

photophoto
photo PX-M270FT(左上)、PX-M270T(右上)、PX-S270T(下)

 いずれもA4モノクロ出力に対応したビジネス向けのインクジェット複合機/プリンタで、1回の充填で約6000枚の印刷を行える大容量インクタンクを搭載し、印刷コストは約0.4円/枚(A4モノクロ文書時)を実現した。

 印刷面を下向きに排紙できるフェイスダウン排紙機構を装備しているのも特徴で、印刷した順に排紙を行える。自動両面印刷もサポート、複合機モデルは保険証や免許証などのカードの裏表を片面にまとめて印刷できる「ID カードコピー」機能も備えた。


 この他、大容量インクパックを搭載したビジネス向きA4カラーインクジェット複合機/プリンタ「PX-M885F」「PX-S885」、軽量小型設計のA4モバイルプリンタ「PX-S06B」「同W」も5月17日から発売される。

photophoto PX-M885F(左)、PX-S885(右)

 PX-M885FおよびPX-S885は、2018年1月に発売された「PX-M884F」「PX-S884」をベースに無線接続機能を強化したモデルで、新たに5GHz帯無線通信をサポートしたのが特徴だ。価格はオープン、同社直販価格はそれぞれ3万9980円、2万9980円(税別)。

photophoto PX-S06B(左)、同W(右)

 PX-S06B/Wは、内蔵バッテリー駆動に対応したA4モバイルプリンタで、従来モデル「PX-S05B」「PX-S05W」をベースにWi-Fiへの自動接続機能を装備。またバッテリー駆動時に最大410枚の印刷を可能にする外付けバッテリーをオプションとして提供する。価格はオープン、直販価格はPX-S06B/Wが2万7980円、外付けバッテリーの「PX06EB」が9980円だ(税別)。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  5. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー