Samsungブースでは、筆者が訪れた際はちょうど「未来のゲームクリエイターへ」と題するトークセッション中だったが、その周囲ではSamsung製SSDやmicroSDメモリーカード、ヒートシンクなどを内蔵したデバイスでの試遊が可能だった。
例えば、M.2 SSDの「Samsung 990 PRO」を搭載したツクモのBTO PC「G-GEAR Aim GB7J-K231/BRGB2」では、11月2日発売予定の「スターオーシャン セカンドストーリー R」を、microSDメモリーカードの「Samsung microSD EVO Plus」を挿入したNintendo Switchでは、10月17日発売予定の「ソニックスーパースターズ」を、Samsung 990 PRO ヒートシンクを内蔵したアーケード風のボディーでは「STREET FIGHTER 6」の対戦プレイが行われていた。
途切れることなく人が訪れてプレイするため、「発熱処理が大変なのでは?」などと思ったが、画面を見る限りその心配はなさそうだった。自作ゲーミングPCを組む人には参考にしてもらいたい。
東京ゲームショウの一般公開日は、人混みさえ苦にならなければ、小さなお子さんでも楽しめるコンテンツがいくつか用意されている。
さまざまなゲームを取り扱うハピネットブースには、何とキッズコーナーが用意されていた。「ギガントサウルス」や「Party Party Time」などを遊べる他、プレイした子どもには“物理のおもちゃ”プレゼントもあった。
個人的に興味深かったのが、ホール8にあった主催者企画の「ゲームとプロセッサの歩み」展示だ。1980年代のアーケードゲームの基板から、2010年代までのゲーム関連の出来事をパネルや実物を交えながら紹介。ゲーム開発に携わりたいと考える学生にもぜひ見てもらいたいと感じた。
多くの人でにぎわう東京ゲームショウ 2023。9月24日の最終日も午後5時(入場は午後4時)まで開場しているので、ゲームの今を体感しに足を運んでみてはどうだろうか。
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