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「HP ZBook Firefly G10 A」は仕事のパフォーマンスを常に発揮したいハイブリッドワーカーに適したモバイルワークステーションだ(3/4 ページ)

» 2023年09月27日 12時30分 公開
[加藤瑞貴ITmedia]

B&Oとコラボレーションした高音質スピーカーを搭載

 サウンドシステムは、オーディオブランド「Bang & Olufsen(B&O)」と共同開発したもので、4基のスピーカーを4基の独立したアンプで駆動するという、ある意味でぜいたくな仕様となっている。

 プリインストールされている「HP Audio Controlユーティリティー」では、イコライザーの変更やプリセットの適用が可能で、薄型のノートPCとしては高音質なサウンドを楽しめる。

B&Oロゴ コラボレーションの証として、ボディーにはB&Oロゴが刻まれている

打ちやすいキーボード 指紋認証にも対応

 キーボードはアイソレーションキーを搭載する6列タイプだ。配列は「日本語」となる。

 キーピッチは縦横約18.7mmで、キーストロークは約1.6mmとなっている。特定のキーが小さくなっていることもなく、ストロークの深さもしっかりしているため、タイピングは快適だ。

 パームレストには、Windows Helloに対応した指紋センサーが搭載されている。事前に指紋を登録しておけば、センサーに指を触れるだけログイン/スリープからの復帰を行えるようになる。

キーボード キーボードは標準的な日本語配列となっている。他のZbookシリーズには米国英語(US)配列も選べるモデルが用意されているが、本機では日本語配列構成のみとなる。指紋センサーも備えているので、顔認証と指紋認証を併用できることも魅力だ

充実のポート類 AMDプラットフォームで「Thunderbolt 4」対応

 インタフェース類は、左側面にHDMI 2.0出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子×2、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子とスマートカードスロットを、右側面にイヤフォン/マイクコンボ端子、USB 3.2 Gen 1 Standard-AポートとnanoSIMスロット(LTEモデルのみ)を備えている。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。

 一般的に、「Thunderbolt 4」はIntelプラットフォームでの採用例が多い。AMDプラットフォームにおいて、Thunderbolt 4の要件を満たすUSB4端子を備えていることは珍しい。本機は、ある意味は“レア”な存在である。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetoothに対応する。今回のレビュー機はLTEモデルなので、LTE/W-CDMA(3G)規格のモバイル通信も利用可能だ。

左側面のポート類 左側面のポート類。AMDプラットフォームでThunderboltロゴを見るのは、かなり珍しい
右側面のポート類 右側面のポート類
ACアダプター 付属のACアダプターはUSB Type-C接続(USB PD準拠)で、出力は最大65Wとなる。USBケーブル部のデザインがカッコいい。電源ケーブルの端子は3ピンだが、ショートタイプのアダプターが標準で付属している

 最後に、ベンチマークテストを通して本機の実力をチェックしていこう。

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