今週(10月1日週)、EKWBのPCケース「EK-Quantum Torsion A60」の販売予約がスタートしている。世界777台限定生産品で、うちブラックが3分の2、シルバーが3分の1を占めるという。価格はともに49万8000円となる(税込み、以下同様)。オリオスペックは「12月発売予定」としている。
削り出しのアルミプレートを採用したオープンフレームケースで、マザーボードトレイにケーブル配線専用の溝が加工されており、ケース前面に薄型リザーバータンクとポンプを組み込める仕様となっている。
マザーボードはE-ATXまで対応し、400mm長のグラフィックスカードまで組み込める。水冷ラジエーターは同社の360mmタイプ「EK-Quantum Surface P360」が最大3基配置可能だ。ボディーサイズは約276(幅)×476(奥行き)×485(高さ)mm、重量は約22kgとなる。
取り扱うオリオスペックでは、既に予約が入っているという。「(2020年6月に登場した)EK-Quantum InWin 909EKも23万円弱で高価でしたが、今回はその倍のお値段です。それでも良いモノを手に入れるという人もいるんですよね。コレにCeleronなどを積むわけはないでしょうし、トータルで数百万円のシステムという感じになるんでしょう」と話していた。
続いては、冷却パーツの注目モデルを見ていく。
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