第14世代Core向けの実売20万円マザーが2モデルデビュー!/HDDを8台積めるMini-ITXケースも古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)

» 2023年10月30日 14時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

MSIからもフラッグシップ&ハイエンドマザーがデビュー

 実売20万円弱のマザーは、MSIからもE-ATXサイズの「MEG Z790 GODLIKE MAX」が登場している。26+2の電源フェーズを採用し、M.2スロットを7基(うち1基はPCIe 5.0)備えている。Thunderbolt 4を2基備え、ネットワークは10GbEと2.5GbE、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートしている。

 また、同じくE-ATXサイズの「MEG Z790 ACE MAX」も同時に売り出された。24+1+2フェーズで、5基のM.2スロット(うち1基はPCIe 5.0)と2基のThunderbolt 4、2基の2.5GbEとWi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートする構成だ。価格は12万円弱となる。

TSUKUMO eX.に並ぶ「MEG Z790 GODLIKE MAX」と「MEG Z790 ACE MAX」 TSUKUMO eX.に並ぶ「MEG Z790 ACE MAX」(左)と「MEG Z790 GODLIKE MAX」(右)
「MEG Z790 GODLIKE MAX」の製品画像 「MEG Z790 GODLIKE MAX」の製品画像
「MEG Z790 ACE MAX」の製品画像 「MEG Z790 ACE MAX」の製品画像
パソコン工房秋葉原本店のトールケース パソコン工房秋葉原本店のトールケース

 TSUKUMO eX.は「MSIの旗艦とハイエンドモデルですね。このあたりを買う人はCore i9-14900K/14900KFあたりとセットにするんだと思います。もう決め打ちでしょうね」と話していた。

 ただ、第14世代Core全体の売れ行きではCore i7が目立っているとの声をよく聞く。パソコン工房秋葉原本店は「第13世代からコア数がアップしたのが現状Core i7だけですからね。強化点をよく見て選ばれている方が多い印象です」という。

第13世代Core i5シリーズの価格表 第13世代Core i5シリーズの価格表。TSUKUMO eX.で撮影

 第13世代Coreの人気も健在だ。複数のショップで売れ筋に挙げられているのは、Core i5-13500だ。「3万8000円前後の価格でPコア6基とEコア8基の計20スレッドが使えますからね。コスパ的にも優秀で、際立って売れています」(TSUKUMO eX.)

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2024年05月13日 更新
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