実売20万円弱のマザーは、MSIからもE-ATXサイズの「MEG Z790 GODLIKE MAX」が登場している。26+2の電源フェーズを採用し、M.2スロットを7基(うち1基はPCIe 5.0)備えている。Thunderbolt 4を2基備え、ネットワークは10GbEと2.5GbE、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートしている。
また、同じくE-ATXサイズの「MEG Z790 ACE MAX」も同時に売り出された。24+1+2フェーズで、5基のM.2スロット(うち1基はPCIe 5.0)と2基のThunderbolt 4、2基の2.5GbEとWi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートする構成だ。価格は12万円弱となる。
TSUKUMO eX.は「MSIの旗艦とハイエンドモデルですね。このあたりを買う人はCore i9-14900K/14900KFあたりとセットにするんだと思います。もう決め打ちでしょうね」と話していた。
ただ、第14世代Core全体の売れ行きではCore i7が目立っているとの声をよく聞く。パソコン工房秋葉原本店は「第13世代からコア数がアップしたのが現状Core i7だけですからね。強化点をよく見て選ばれている方が多い印象です」という。
第13世代Coreの人気も健在だ。複数のショップで売れ筋に挙げられているのは、Core i5-13500だ。「3万8000円前後の価格でPコア6基とEコア8基の計20スレッドが使えますからね。コスパ的にも優秀で、際立って売れています」(TSUKUMO eX.)
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